お若くして脳出血の後遺症で介護５の方です
もともと仙骨部の骨突出がひどくて
何度も軽い褥瘡ができていました
朝早くから夕方遅くまで
通常の価格で預かってもらえるデイを
週3回利用していました
でもそこはとても遠くにあります
車での移動も道が混んでいたら
30分近くかかります
いつもそこを利用すると
尾骨部に表皮剥離ができていました
今回は1センチちょっとだけど
黒色壊死を伴う褥瘡が形成していました
黒色壊死を伴う褥瘡は深くなっているのが通常です
この状態でデイに通うという事は
悪化するリスクは非常に高くなります
デイの利用をお休みして
褥瘡を早く治すようにした方がいいと
担当者会議でも提案させてもらっていましたが
休む事はありませんでした
50歳代のおかあさんを看ている娘さんも若いのです
ずっと家にいる事は介護に縛られる事になります
それは耐えられないと…
痰やムセが多く
1時間に何回も吸引が必要な方なので
ちょっと買い物に…といって
家を空ける訳にはいかないのです
医療での特別指示が出ていますので
今日も訪問しました
４センチ以上のポケットを形成していました
金曜日にはありませんでした…
土曜日はデイを利用しています…
ポケットを形成してしまった褥瘡は
そう簡単に治る事はありません
作りたくなかった褥瘡…
できてしまった褥瘡…
そして特別指示で連日訪問となって忙しくなる私たち…
私たちよりその家族はますます大変な手間がかかる事になります
お金も手間もたくさんかかる様になるのです
やっぱり褥瘡は作ってはいけません
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