容態の変化に伴い先生が急遽往診して下さる事になりました
そこで訪問看護師も同行しカンファレンスを開きました
同じ日に2人
2人とも私の担当です
1人の方は虫垂ガンの男性
これ以上ないくらいの腹水でパンパン
色々な方法を先生が説明されましたが
ご本人は変化がある様な事はしないで
悪いながらも今の状態を維持していきたいと希望されました
訪問看護師がやるマッサージが1番楽になれるのでこのままを続けたいと言うことでした
もう一人の方は肺がんの男性です
先週まで元気だったのですが
免疫療法を受けに遠くまで行った後から
一気にレベルが悪化してきました
サチュレーションも酸素を3ℓ使っても
80台に下がってきています
呼吸音も右の肺に胸水貯留音が聞こえます
今後をどうするのか話し合いをしました
2人とも日々容態が悪化しています
そして2人のご家族はまだまだ状況を理解できていないんです
当然覚悟もできていません
家族にどう関わっていくか今が1番大事な時期なんです
緊急対応する事にも
とても気分は張り詰めてきています
家に帰ってきても
会社の携帯をずっと手元から離すことはありません
2人ともすぐに駆けつけられない距離なんです
その事も私たちに重責として
のしかかってきます
近くだったら朝に夕に訪問して
様子を見てきます
その事で私達には予測がつきます
でもちょっと様子を見に行ける距離ではないんです
この土日は緊張を強いられる連休となりそうです
もちろん土日も訪問してます
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