銀幕大帝α

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ヴェンジェンス

2018年02月22日 16時46分42秒 | 洋画アクション
VENGEANCE: A LOVE STORY
2017年
アメリカ
99分
アクション/サスペンス/犯罪
劇場公開(2017/09/30)




監督:
ジョニー・マーティン
製作:
ニコラス・ケイジ
出演:
ニコラス・ケイジジョン・ドロモア
アンナ・ハッチソンティーナ
タリタ・ベイトマンベシー
デボラ・カーラ・アンガーアグネス
ドン・ジョンソンジェイ・カートパトリック



<ストーリー>
長年の相棒を亡くした刑事・ジョンは、シングルマザー・ティーナと出会う。ある日、ティーナが娘の目の前でレイプされてしまうが、犯人は金の力で無罪を勝ち取り、逆にティーナたちを中傷する。

法で裁けぬ悪を撃て。

―感想―

静観するだけの役立たずなニコラス刑事かと思いきや、終盤ブチギレます。

法で裁けないのなら俺が裁く!!

中盤までの一方的な法廷劇から一変、ニコラス刑事の必殺仕置人が正義の名のもとに闇夜に紛れて繰り広げられるのである。
全く罪の意識もなく、釈放後もやりたい放題。
彼らの母親は「あの女は噓つきよ!」と馬鹿息子を庇い悪態をつきまくる。
雇われた弁護士は金に物を言わせて、法廷で噓八百の陳述を行い、被害者側が異議を唱えると裁判官は「だまらっしゃい!」。
泣き寝入りするしかない被害者の姿をニコラス刑事が黙って見過ごすはずがない、そう怒りに燃えた英雄刑事は全てを偶然と装いながらレイプ犯4人を順々にぶっ殺していくのだ。


なんだぁてめぇは!刺殺したろかワレ!!

バン!!


あん?あれれ、あろれろれ・・・ドテ

無言のまま銃をぶっ放す、ニコラス刑事、超かっこええ!!!!

法廷劇までは使えん男だと思ってしまた私がごめんなさい。
終盤の鬼の形相と化したニコラス刑事の姿には本気で惚れてしまったよ。

静から動へと急に移行するこの見事な切り替えが、被害者に同情しながら観ていた者としては相当なカタルシスを味わえて爽快、痛快。
ある意味ヒーローアクションと位置付けて良いのかもしれない。
兎に角、ニコラス刑事の渋みと静かに他人に知られぬまま始末していく怒りの成敗っぷりが最高な1本だった。

被害者一家の人生の再生を支えたのは間違いなく、英雄ニコラス・ケイジの正義である。

今作の可愛い子役図鑑
母ちゃんが美人なら娘も美人。
12歳なのに、この半端ない色気。

ベシーちゃんの母親を支える優しい姿が心に染みる。
因みに祖母ちゃんも若い、美人(頑固者だけど)。

評価:★★★☆
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