どうも、こんにちは

 

さっそくですが、8/5(土)に実施した「ココだけの夏フェス学習会」の様子を載せてみます

 

 

イベント当日、昼食を希望した生徒の集合時間は13時半。

 

我々スタッフはそれまでに準備を終えるべく、午前中から色々と仕込みをしていると、、、

 

ナントっ

 

11時を過ぎた頃に1番乗りの生徒が登場

 

とてもこの日を楽しみにしていたようで、「先生、何か手伝うことはありますか？」と率先して手伝ってくれたので、予定よりも早く各ブースの準備が整いました

 

そして、時計の針が13時半を回った頃には、参加者一人ひとりに「情熱、灼熱、炎の焼肉丼」と飲み物が行き渡り、いよいよ昼食時間がスタート

 

と、思いきや。

 

何か様子がおかしい。。。

 

ん？？？

 

真っ先にその異変に気付いた男子生徒が一言。

 

男子生徒）先生、お箸は？

 

スタッフ全員）。。。。。

 

すぐさまお弁当が入っていた段ボール箱の中を2度見、いや5度見くらいしても箸は見当たらず、あたふたしていると、そんな様子を見兼ねた別の男子生徒が、「自分、コンビニで買ってきます！」という言葉を残して本当に買いに行ってしまいました

 

残った生徒たちは、アツアツでしかもたまらない旨みが漂う焼肉丼を目の前にして、まるで飼い主に”待て”の指示を出された飼い犬のような表情のまま、今か今かとその到着を待ちわびていました(笑)

 

 

そして、待つこと5分。

 

ついに。。。

 

 

 

来たっーーーーーー

 

普段は当たり前のように使っていた割り箸。

 

今回、改めてそのありがたみを学んだ生徒たち。

 

やはり、、、夏フェス”学習会”ですね(笑)

 

無事に割り箸が整うと、即座に「いただきます！」の声が教室内のあちらこちらから聞こえ出し、それと同時に生徒たちはお弁当を頬張っていました

 

 

 

頬張り中↓

 

 

しっかしまあ、美味しいものを食べている最中って本当に無口になるんですよね、人間って。

 

そして、5分もしないうちに、食べるのが早い男子からは「ごちそうさまでした」の声が。

 

 

（加藤先生と須田先生も完食！）

 

 

食事を終えた生徒から「このお弁当はどこのお店ですか？今度行ってみたい！」という声が多かったので、ご紹介します

 

場所は運河駅西口にある新華楼（しんかろう）という中華料理店。

 

 

近くには東京理科大学があるので、学生さんにも人気

 

本日、お弁当を食べた生徒からも「ご飯美味しい！」との声があがったように、とってもお米が美味しいです。

 

ぜひ、近くに行った際には寄ってみてくださいね

 

また、活気ある店内に入ると優しいスタッフの方々が出迎えてくれます

 

 

ちなみに今回の「情熱、灼熱、炎の焼肉丼」（辛さ選択）ですが、普段はメニューにはなく特別に作っていただきました。(※辛さ選択、出前などは行なっておりません)

 

お店スタッフの方々にはこの場を借りて、改めてお礼申し上げます

 

本当にありがとうございました

 

そして、ご馳走さまでした

 

 

さてさて、そんなこんなで全員が食事を終えた頃、後発組も合流していよいよイベントがスタート

 

今回は出し物を時間で区切るのではなく、各ブースごとに分けて、生徒たちが行き来できるようにしました。

 

それでは各ブースを覗いてみましょう

 

「桃の皮縫合選手権！」(担当：紀講師)

 

聞いたことがないような珍しい出し物ですが、読んで字の如く桃の皮を縫い合わせ、そのタイムを競います(笑)

 

なかなか言葉では説明しづらいので、紀先生が桃を使ってレクチャー

 

 

 

そして一通り説明が終わったところで、いざスタート

 

 

 

 

 

皆、真剣な表情で桃に針を通していきますが、、、少しすると「何これー。難しい！」の声が多発(笑)

 

実はこれ、見ているよりもずっと難しいんです

 

かなり優しく縫合していかないと、糸が抜けてしまいます

 

思ったよりも長引きましたが、無事全員終了。

 

気になる結果は、、、

 

1位  Gさん（中3）

 

2位  Oくん（中2）

 

3位  Oさん（中2）

 

以上のようになりました

 

表彰者にはギネス記録に認定された糖度22.2度の桃と同じ品種・土地で取れた桃を進呈しました

 

おめでとうございます

 

ちなみに縫合に使用した桃は、その後皮を剥いて丸かじりで美味しく頂きました↓

 

 

「分子ガストロノミーでかき氷作り！」（担当：須田講師）

 

 

 

写真にも載っていますが、分子ガストロノミーとは「調理を化学的に考えること」です。

 

今回は夏フェスということで、かき氷用のシロップに分子ガストロノミーを応用してみました

 

で、何を作ったかと言うと、、、

 

かき氷シロップにアルギン酸ナトリウムを水で溶かしたものを1:1の割合で加え、その液体をスポイトで1滴ずつ乳酸カルシウムを溶かした液体に落としていくと、

 

 

食感は”いくら”で、味はかき氷シロップといった変なツブツブが完成します(笑)

 

須田先生はこの化学変化を生徒1人ひとりに丁寧に説明してくれました（簡易的な化学反応式は上記画像を参照してください）

 

その甲斐もあり、また「目新しい実験＋かき氷を食べられる」ということで、大いに賑わっていました

 

 

 

 

 

 

 

そして意外にも、実際に作ったツブツブをかき氷にトッピングして食べている生徒が多かったですね

 

私としては、「生徒は躊躇して食べないのではないか？」と考えてましたが、何とも嬉しい誤算で。

 

まあ、好奇心旺盛な生徒が多いということでしょう（笑）

 

そして、ほとんどの生徒が1杯目を食べ終わると、続いて2杯目3杯目とおわかりしていました。

 

それもそのはず、今回はフワッフワの氷が作れるように、使用する氷と削る機械の両方をこだわって用意しましたからね

 

やると決まったら、トコトン！です(笑)

 

「英語の発音クリニック&コンテスト！」（担当：JOS講師）

 

こちらはJOS先生がアルファベットや簡単な単語を生徒に読ませ、生徒一人ひとりの発音を直接チェックします。

 

もちろん、的確なアドバイスや誰が一番上手か判断してもらいました

 

 

 

 

 

その結果、、、

 

中学部

 

優勝…Oさん(中3)

 

小学部

 

優勝…Oさん(小4)

 

偶然にもイニシャルが同じです（笑）

 

まっ、結果もさることながら、参加した生徒全員が楽しそうにしていたのが印象的でした

 

JOS先生、お疲れさまでした

 

「今日から使える心理ワザ！」（担当：松本講師）

 

本コーナーでは、「生徒たちにはアイマスクを着用し、コップに入ったかき氷シロップの味を当てる！」という実験

 

 

 

 

 

これが意外にも正確に当てられる生徒は少なく、アイマスクを取ったあとに「えっー!?全然イチゴじゃないじゃん！メロンだし」と嘆いていた生徒もいました(笑)

 

ご存知の方もいると思いますが、実は一般的なかき氷シロップは色が違っても含まれる成分はほぼ同じなんです。

 

ですから、こういった現象が起こる得るワケです。

 

この実験からわかったことは、”人間という動物は、いかに目から入る情報を頼りにしているか”です。

 

逆に言うと、”目から入る情報ばかりを頼りにしていると、本質を見抜けない”ということです。

 

ですから、良く言われる「詐欺師にはイケメンが多い」も満更ではありませんし、異性に求める優先順位も若いうちは顔（視覚情報）重視、歳を重ねていくと内面（収入、性格などの本質的な情報）重視にシフトしていくのは、まさに理にかなっているということです。（場数をこなして、本質を見抜けるようになる）

 

やはり、クリティカルシンキングは大切です

 

なんだか難しくなってきたので、この辺で止めておきましょう(笑)

 

ちなみにアイマスクをして、見事シロップの味を当てられた少数の生徒には松本先生からプレゼントがありました

 

GETできて生徒、おめでとう

 

「いざ、神秘的な数の世界へ！」（担当：加藤講師）

 

こちらのブースでは、誕生日やトランプ、さらには降水確率を使って「確率論」が展開されていました

 

 

まだ確率を習っていない小中学生が多く心配していましたが、そこは加藤先生

 

とても丁寧に噛み砕いた説明で、生徒たちも積極的に発言し理解していましたね。

 

 

 

 

そして最後には、加藤先生お手製の確率についての情報がびっしり詰まったプリントが生徒たちに渡されました

 

ぜひ、活用してくださいね。

 

加藤先生、お疲れさまでした

 

そして最後は、本日8/7(月)スタート「VRで現実逃避大作戦！」の先行体験です。

 

こちらのブースは私が担当させていただきましたが、、、その前に一言だけ。

 

”VR”様様です

 

個人的には、昨夏実施した時よりも体験希望者が多かったことに驚きました

 

というよりも、1年前にやったのが早すぎたのか(笑)

 

とまぁ、最初の1人がやり始めたら、アッという間に人だかりができました

 

 

そして気付いた時には、生徒たちはVRの前で体育座りになり、鑑賞会に(笑)

 

その状況を目にしたある講師が一言。。。

 

「人間がアレだけ時間を費やして考えた企画も一瞬でVRに持ってかれちゃうんですね」

 

切な過ぎる

 

そんね悲しい表情をしている人間をよそに、普段は一切見せない表情で楽しさを爆発させる生徒たち。

 

 

 

希望者が一通り体験できるように、急遽1人1回までと制限を設けました

 

おそらく、制限をかけなかったらVRを体験できずに終わってしまった生徒が出たと思うので、まずは1人1回体験できて良かったと思います。

 

というよりも、今年の「VRで現実逃避大作戦！」は本日8/7(月)スタートですからね(笑)

 

期間中の休み時間であれば、いくらでも体験可能なので、興味のある生徒はぜひ試してみてくださいね

 

ちなみに今回、開発者の方からご配慮いただき、特別にまだ世の中には出回っていないコンテンツをテスター(試験者)として体験できることになりました

 

この機会を与えてくださった方々、この場を借りてお礼申し上げます

 

本当にありがとうございます

 

ということで、時間の許す限り思う存分VR体験をして欲しいと思います（※ただし、けじめはきっちりつけましょうね）

 

以下、いつの間にか教室内で行われていた番外編を紹介します（笑）

 

【番外編】

 

全力でヲタ芸を披露してくれた生徒↓

 

得意なハンドスピナーを披露する生徒↓

 

いつの間にかトランプでババ抜きを始める生徒など（笑）

 

上記以外にも、某ユーチューバーから【ワンツーレッスンの夏期講習に参加しているみなさんへ】(※大人の事情でブログには掲載できません。観たい人は室長まで)とビデオメッセージが届くなど、今回も予想通り（?）カオス感満載のイベントとなり、３時間という時間があっという間に過ぎ去り、無事に終えることができました

 

参加してくれた生徒はもちろん、いろんな面で協力いただいた講師の先生方、お疲れさまでしたー

 

それでは、夏期講習の後半戦もがんばっていきましょう

 

 

P.S.

 

夏フェス学習会終了後、中３女子生徒数名が汚れていたホワイトボードを丁寧に掃除してくれました

 

お陰でとてもキレイになりました↓

 

 

ありがとう！