とある日氷見から伏木へR415を車で走っていたあきさん
越中国分駅付近の信号機が赤になったので停止したら
歩道にいたご夫婦がどうもこちらに向かって叫んでいました・・・
『バス停どこでしょうか』
『バスですか、え゛~、ごめんなさい、わかんないです』
(バス停があっても、そもそもバスなんていつ来るのか)
『万葉歴史館に行きたくて・・・』
(あ゛、聞いたことあるけど、どこだろ)
『ちょっと待ってください・・・』
(車を脇に止めて、ナビさんに頼るあたし・・・、ここから約3Km、伏木の町の中でした)
『すぐそこなんで、送りますよ』
ということで万葉歴史館までご案内・・・の車中・・・
『まんれき(万葉歴史館)に行きたくて名古屋から来たんです』
(多分、氷見線に乗って越中国分まで来られたようです)
『名古屋からですか!、万葉歴史館あたし行ったことないんですよ』
『え゛~(「地元にいるのに!!」とは口にはだしていないけど)、是非行ってください、いいですよ~』
5分程でご夫婦を万葉歴史館へご案内
見送って・・・
ちょっと思考した後・・・
あたしも万葉歴史館に入りました
古文って苦手なんです(´□`。)
英語も成績不良で先生とは仲良くなりましたが
古文も高1の3学期末でとんでもないテスト成績を叩き出し
『2年生になったら頑張ります(`・ω・´)』と古文の先生に口先だけの誓いをして進級
3年になってその先生がまた古文の受け持ちになり
いきなり1学期中間試験で赤点
点数横に『あの時の誓いはどこ行った?』とのメッセージまで戴きました
なので・・・、富山県内色んな場所には行きましたが
ここ『万葉歴史館』は、あたし的には圏外なのでした
いやいや、もしかしたら、今だと
趣きが理解出来るかも(`・ω・´)
わからん・・・
先ほどのご夫婦は奥さまがとても楽しそうに満喫
旦那さんは・・・もしかしたら、あたしと話が合うのかも~とも思いました( ´艸`)
文学的な解説はまったく出来ないので、当時の文化のみを・・
当時の朝服と礼服だそうです
華やかでございますなぁ~、お公家さまは・・・
こちらが民から公権力で奪い取った品々だそうで(そんな解説はしていませんでしたが)
左上から右に順番に・・・
ウニの和え物、鮎の塩焼き、干し柿、小豆もち、草もち
白米、ワカメ汁、鹿の膾
だそうな
こんな贅沢な食事を楽しみ、歌を詠んで暮らしていたなんて
許さん(`・ω・´)
食べたいな・・・
民の食事は玄米、塩、ひじきの醤煮だそうです