ありたい自分の実現を応援するメンタルトレーニング

無意識に使っている言葉(独り言・内部対話)に要注意!なぜかいつもうまくいかない人のための『願望実現』のコツ『※引き寄せの法則実践編』

 

 

こんにちは、仙台のメンタルトレーナー吉田です。

今回は「願望実現のコツ」についてです。

 

願望実現の代名詞といえばこの本。


「思考は現実化する」


ナポレオン・ヒルの名著ですね。

 

古今東西の自己啓発書、成功法則本、引き寄せの法則本なるものを100冊以上読んでますが、

極論を言えばこの1冊を何十回も読み込めば他の本は何もいらないかなと、、、。

あとはデール・カーネギーの「人を動かす」でしょうか。

それくらい何から何まで、懇切丁寧に書いてくれている本です。


ただ、文字の量が多いのと、個人的には翻訳がちょっと、、、

つくづく原書を読んでみたいと思います。

※蛇足ですが、某宗教の本にも結局は同じことが書いているんですけどね。


さて、願望実現のコツについてです。


そもそも願望って「今は手に入っていない」から願い望むワケです。


 

この時、「欲しい!」と意識で願えば願うほど、

実は「今は手に入っていない」ということを無意識では考えてるワケです。


するとどうなるかということですが、、、


残念ながら、無意識で考えていることが実現するのです。


例えば、

意識:彼女、彼氏が欲しい → 無意識:今は彼女、彼氏がいない(できない)

意識:お金がもっと欲しい → 無意識:今はお金がない(稼げていない)

意識:自由になりたい   → 無意識:今は不自由なことばかりだ

こうした願望を願っているとき、無意識には真逆のことを刷り込んでしまっているのです。

そして、無意識に刷り込まれたものが現実化していくという筋書きです。

 

とはいえ、いくら無意識に願望を浸透させても何も行動しなければ実現しません。

何もない空間から、金貨が湧いて出てきたり、

彼氏や彼女が突如として現れるようなファンタジーは起きません。

 

では、思考は現実化するというのは嘘か? と言ったらそれは違います。

 

意識も無意識も願望実現にフォーカス(思考の焦点)が合ったときに、

人はそれまでは「無理」と思っていた限界を超えた行動を起こせます。

勇気を振り絞るとか精神論や根性論で無理して頑張るのではなく、

自然と湧き出すワクワク感によって行動を起こせるようになるのです。

 

すると現実化しやすいということですね。

 


ですから、意識と無意識を一致させるために、

<無意識が不足しているもの、欠けているものにフォーカスしない工夫>

「いま有るものに感謝する」

「ありがとうと言う」

「欲しいものがすでに手に入ったかのように振る舞う」

 

<無意識が願望実現に、よりフォーカスする工夫>

「メンタルブロック(無意識の制限)を外す」

「自信・勇気を持つ」

「アファメーションを繰り返す」

「インカンテーションを繰り返す」

こんな風に色々な角度から、色々な人が言葉を変えて言ってるワケです。


意識と無意識を合致させるには?


無意識は記憶・心構え・感情・思い込み・価値観などが支配する世界です。

意識に影響を与えるありとあらゆるものが集積されている、

まさに情報の宝庫なのでです。

ですから、この無意識を味方につけることができたら、

何も躊躇することなく爆発的な行動を起こすことが出来るので、

あっけなく願望が実現していくということですね。

 

さて、意識と無意識のベクトルを合わせるための手段のひとつには、

アファーメーションが有効です。

 

※こちらの記事も参考にしてください。

アファメーションを成功させる無意識の思考(内部対話)の使い方『※引き寄せの法則実践編』

これで完璧! アファメーションがうまくいかない理由とその対処方法『※引き寄せの法則実践編』

 

具体的にアファメーションとは?

 

例えば、こんな感じです。なんとなくイメージは伝わりますか?

 

自分で言葉に出したときに「うん!その通り!!」って無条件で思えること。

裏返せば、「そりゃ嘘でしょ!」って自分が絶対に思えない言葉を使って

アファメーションを繰り返し自分にすり込みをしていくのです。


つまりアファメーションとは「自己暗示」なワケですから、

自分で言っている言葉を疑ってちゃあ話にならないワケです。

 

「そんなこと言っても、まだ実現してないことをすり込もうとしているのだから疑いたくなってもしょうがないでしょ?」


 

そう思っているうちは、残念ながらアファメーションは効きません。


「疑っている状態」が現実に起きるだけです。


とってもシンプルなんです。

 


どういうことかと言うと「毎月100万円稼ぎたい」という願望がある時、

「でも、毎月100万なんて稼いだことないし、そりゃ無理だよな、、、」と思っていたら、

「100万円稼ぐのは、やっぱり無理だった」という状態が現実化するワケです。

 


一方、「100万稼ぐのなんて当たり前!!100万円稼げないのは異常だよね!!」

こう自分で信じ切れてるなら、自ら100万円稼ぐためのアクションを自然に起こせるから、

100万円稼ぐための色々なチャンスが舞い込んでくるワケです


ですから願望を実現しようとする際には頭の中から、

「でも、、、」

「だって、、、」

「しかし、、、」

「難しい、、、」

「◯◯が出来たら、、、」

「◯◯になったら、、、」


というような、覚悟や決断のエネルギーを奪う言葉を徹底的に『排除』しましょう。


もし、そうしたことが頭の中に浮かんできたら、


「今の言葉は取り消し!!!」と、別な言葉に言い換えるんです。

 


普段、頭の中で使っている言葉が、一番強烈なアファメーションです。


 

「無意識に使っている言葉」に気づき修正することなく、

新しいアファメーションをいくら唱えても、残念ながらそれは効きません。


ですから、の個人セッションでも、

クライアントの方が何気なく遣っている言葉に対して、

すかさずツッコミを入れて気づいてもらい即座に訂正してもらいます。


普段、自分がどんな言葉を遣っているかなんて自分ではなかなか気がつかないものですが、

それらに気づき書き換える練習をすれば誰でもできるようになります。


使っている言葉が変われば、思考そのものが変わります。

思考が変われば体験できる世界自体が変わります。

なので、遣う言葉が、人生の価値を決めちゃうと思うワケです。


結局は思い込み(ビリーフ)が現実を創っている


 

もしかしたら、

「いくら言葉を変えたって現実世界は何も変わらない!」

こんなふうに考え、実際に現実が変えれない人もいるかも知れません。


こうしたとき「主語」を明確にすると、

思考のどこに問題があるのかがよくわかるようになります。

 


例えば前述した

「いくら言葉を変えたって現実世界は何も変わらない!」

という思い込みに主語を入れると、


「いくら言葉を変えたからって、『私の』現実世界は何も変わらない!」


これって、ある意味「私はいま体験している現実世界を何も変えたくない!」

と宣言しているのと同じです。

自分で宣言しているのですから変わるはずがないのは当たり前です。

実現したい夢や願望があるのに、無意識では真逆のことを考えているなら

そりゃ絶対に叶いっこないでしょってことです。

 

感情が強く動く言葉が現実化しやすいのです。

 

意 識「もっと収入を得たい」

無意識「収入は増やしたいけど面倒な責任は増やしたくない」


こんなふうに、自分の中で綱引きが行われていないかどうか、

しっかりセルフチェックしておかないと、

頑張っても頑張ってもなぜかうまくいかなくて最後にはポッキリ折れちゃうなんてことが

起きたりするワケです。


言葉を変えれば思考が変わる。思考を変えれば、過去も未来も変わるのです。

ぜひ、無意識の言葉に注意してください。

 

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