ありたい自分の実現を応援するメンタルトレーニング

モチベーションをコントロールしたいと思ったときに読む記事

 

こんにちは^_^

仙台のメンタルトレーナー吉田こうじです。

 

 

「吉田さん、もっと仕事をするときのモチベーションを高めたいのですが…」

 

 

こうしたご相談って多いです。

あなたは、どんなときに”もっとモチベーションが高かったらな…”と感じますか?

 

 

自分のモチベーションのトリガー(引き金)を知ることは、自分自身を探求することです。

 

 

仕事に限らず「趣味」に取り組んでいるとき、

「ここまでしなくてもいいか…」と一線を引くことができます。

一線を引く際には、きっとモチベーションはあまり必要がないでしょう。

 

ですが「かなり難しそうだ…。でも、やってみたい!もしクリアーできたら最高に楽しそうだぞ!」

といった局面では、モチベーションの必要性を感じるかもしれません。

 

他にも「惰性」「不安」「恐れ」「緊張」「退屈」などの、

ネガティブな心の状態から抜け出そうとするときに、

モチベーションの必要性を感じるかもしれません。

 

 

下記ことを前提として考えると、

自分のモチベーションコントロールがやりやすくなると思っています。

・モチベーションのスイッチは、外側(外部環境)にあるのではなく、内部(自分自身)にある
・自分自身で、スイッチのON/OFFができる

 

 

もちろん、外側からの刺激でもモチベーションは高まります。

プレゼントをもらったり、給料や役職が上がったり…。

 

ですが、外側にモチベーションを求める癖がついてしまうことは、

かなり危険だと思ってます。

 

というのも、プレゼントをもらい続けたり、

給料や役職があがり続けるということは、

物理的に不可能だからです。

 

 

ですから、最初からモチベーションを高めるトリガー(引き金)は、

自分自身の内側にあって自分自身でスイッチを入れらるんだって考えた方が、

他責の癖もつかないし主体的に自己コントロールする癖つけができるのでいいんじゃないかなというのが

僕の考え方であり、僕のメンタルトレーニングのベースにもなっています。

ここからは、この2つの前提に立ってお話していきます。

 

 

目的志向と問題回避志向

 

モチベーションの方向性には、

目的に向かう時にモチベーションが高まるときと、

痛み(問題)を避けようとする時にモチベーションが高まるときの2つの方向性があります。

 

どちらがいいとか悪いということではなく、

いずれの方向性にしても”到達したいゴール”を明確にすることが、

モチベーションを高め継続するためには必要な要素です。

 

例えば、目的に向かう場合にモチベーションが高まるという人の場合、

現状に満足するようなゴールを設定してしまうと、

モチベーションは高まりにくいようです。

 

ですから「頑張れば達成できるかも…」という感じで、

ある程度、難易度の高いストレッチゴールを設定する必要があります。

 

また、痛み(問題)を避けようとする場合にモチベーションが高まるという人の場合は、

痛みを避けること自体が目的になってしまい、

何のためにどこに向かおうとしているのか方向を見失いがちです。

 

すると、常にいきあたりばったりで迷走することになるので、

やはり明確なゴールを設定しておくことが大切です。

 

さて、あなたは、目的の方向に向かう時と、痛みを避けようとする時、

どちらにモチベーションが高まりやすいですか?

 

ここで注意しなければならないのは、

どちらにモチベーションのスイッチを入れやすいかではなく「長続きしやすいか?」ということ。

 

いくら、一瞬モチベーションが高まったとしても、

維持継続できなければ、目標まで到達することは難しいはずです。

 

では、どうすればモチベーションを維持継続できるのでしょうか?

 

 

 

モチベーションを維持継続するコツ

 

 

ひとことで言うなら、あなたにとって、とても魅力的なゴールを設定すること。

 

そして、それを手に入れた場合の肯定的な側面と、

手に入れられなかった場合の否定的な側面の、

両面を極めて明確に思い描くことです。

 

シンプルに表現するなら

本当に手に入れたいモノはなに?
本当に手に入れたくないモノはなに?

 

 

具体的には、

・それを手に入れることができたら、未来にどんなプラスのことが起きるのか?
・未来にプラスのことが起きると、さらに未来に向けてどんなふうにプラスに変わるのか?
・それを手に入れることができなかったら、未来にどんなマイナスのことが起きるのか?
・未来にマイナスのことが起きると、さらに未来に向けてどんなふうにマイナスに変わるのか?

こうしたことを、五感を使って極めて明確に思い描くということですね。

 

さて、はじめに「モチベーションは内部(自分自身)に求めましょう」とお話ししました。

 

ここで、あなたが普段、外側にモチベーションを求めているのか、

それとも内側に向けているのか、ちょっとした質問をするので考えてみてください。

 

 

あなたのモチベーションは内側から? それとも外側から?

 

 

では質問です。

あなたが自分で「よし! 上出来だ!」と感じるのはどんなときでしょうか?

 

もちろん、コンテクスト(背景・文脈)によって変わると思いますが、

例えば『仕事』の場面でちょっと考えてみてください。

「よし! いい仕事ができたな!」と感じるのは、どんなときでしょうか?

 

1.自分でただそう感じる。自分でわかる。自分で決める
2.誰かに評価されたとき。客観的な数値上の基準や目標を達成したとき

 

1の「自分でただそう感じる。自分でわかる」という人は、

自分の内部に何らかの基準があり、

その内部にある基準を「満たせたか?」「満たせなかったか?」によって、

モチベーションのスイッチがON/OFFになります。

 

2の「誰かに評価されたとき。客観的な数値上の基準や目標を達成したとき」という人は、

自分の外側に何らかの基準があり、

その外部の基準を「満たせたか?」「満たせなかったか?」によって、

モチベーションのスイッチがON/OFFになります。

 

さて、モチベーションを自分でコントロールしようとするなら、

やはり自分の内部に基準があるほうが、

自在にコントロールしやすいですよね。

 

外部に基準があると自分自身の力だけでモチベーションをコントロールすることが困難になります。

また、場合によっては、外部から評価をもらうために、

自分を見失ってしまうこともあるかもしれません。

 

 

結局、自分のモチベーション・スイッチはコントロールできるの?

 

 

モチベーション・スイッチとなる要素は、他にもたくさんあります。

 

例えば、コンフォートゾーンに留まろうとするときにモチベーション・スイッチが入るときもあれば、

逆に、コンフォートゾーンから抜け出そうとするときにモチベーションが高まるときもあります。

 

自分のやりたいように自由に振る舞えるときにモチベーションが高まるときもあれば、

ルールや手順があるときにモチベーションが高まるときもあります。

 

「吉田さん、結局、自分で自分のモチベーションってコントロールできるのですか?」

 

これを話すと元も子もないと思われるかもしれませんが、

自分でコントロールできると思っているなら、

間違いなくコントロールできますよというのが僕の意見です。

 

モチベーション・スイッチになる要素は、

既にお話しした以外にもまだまだたくさんあるワケですが、

突き詰めていくと、結局は自分の大切な価値に近づけるのか? 

それとも、大切な価値から遠ざかることを避けようとするのか? 

ここに帰結します。

 

 

だとするなら、自分の大切にしている「価値」を知ることが、

自分のモチベーション・スイッチをコントロールする「秘密の鍵」になるワケですね。

 

 

あなたが仕事で、人生で大切にしている価値ってなんですか?

 

何が一番大切で、次に大切なものはなんですか?

 

まずは、それを探求してみましょう。

 

 

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