知らぬが仏♪ | ゆうなっち研究所!!

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世の中の真実について考えるのです

国立大学法人東京大学の借金が1000兆といわれても
国民一人あたりとは言わない
シャープの借金が1000兆で国民一人あたりと言われると
ふざけんなっ!ってなる
だけど『国』と一括して呼称される企業群の借金が1000兆!と言われると
どどど・・どうしよう、ドラえも~ん!となってしまう

三橋貴明先生が子会社である日銀が買い取っているから・・と
これは連結決算で相殺されるのであると・・、
ましかし、決算以前の買い取り時点で、要するに融資を得ているというか、
見方によっては国なる企業群の本業はこの借金なる商品を日銀に売りつけることである、
ともいえそうな

実質的に見れば借り換えで、その時点で借金は(実質的に)減っているけど、
『国』と一括総称される企業群の負債を日銀という企業の資産に書き換えるという

日銀の金融資産として「国の借金」なる・・これは優良資産と見ても良いのかなぁ・・
が増えていくという、なんか妙なウィンウィンですが、
こんな荒業が使える恐るべき金融大国日本

これって知らぬが仏の典型例と申しましょうか、
妙に投資家気取りの国民が多い国だとこうはいかない、
「借りたものは返せ!」という庶民感覚を富豪である国家経営に持ち込んでしまう生兵法

他人の債務を集めてきて資産にしてしまう銀行ってカオス、
紳士なサルベージ屋ですからね

日銀の株主がこの事態を憂慮して破綻させるという事態にでも陥らないかぎり・・
もっとも日銀を破綻させる意義は全く無い
シャープだってだから、株主や債権者が、それでもシャープを支える!と言い出せば
これは永遠に存続することも不可能ではない

とすれば大阪市だって実は緊縮財政する必要なくて文楽や楽団もカットしなくても
よいんだけど、中の人達がこのカラクリを利用してですな、
放蕩三昧というけしからなさがあったので、市民感情からしてけしからん!と、
これは懲罰的な意味合いがありましょうな

副島隆彦先生の『信長はイエズス会に爆殺され、家康はすり替えられた』を
検証しつつ隠された天才作家・八切止夫先生の説などを色々検討するコーナーなのですが、
一応これが本題のはずなんだけど、なかなか語れないまま・・・

今日はせっかく金融ネタなのでひとつ、えー、八切説に蜷川財閥説というのがござりまして、
信長公というか織田家が金本位制に移行しようとして
京都の蜷川家という銀を支配しているシンジケートがそれは困ると、
抑えている銀の価値が下がってしまう・・それで・・という説があるんですな

だけど銀から金へ移行するッたって、一番金融事情に詳しくて
織田家ともずっといい関係にあった蜷川家をいきなり棄てて
よその金融財閥を起用するというのも、ちょっと考えにくいんだよね

これだったらイエズス会というかキリスト教世界が支配していた
人身売買シンジケートが関わっているという説のほうが説得力がある気がしますね
信長公や秀吉公は大名達が硝石欲しさに人身売買することを嫌っておられましたからね
闇の密貿易ルートなんかもあったのでありましょう