おはようございます。

Facebookでもちらっと書きましたが、

先日南砺市で火災が起きました。

職場で残業時間に仕事していたら、

複数のサイレンの音が…

このサイレンの多さは…火事だな。

と、いや～な予感。

スマホを見てみると…

１７時２５分に火災第一報を知らせるメールが届いていました。

自分の住んでいる地区の火災ではないものの、

小学校の校区内で起きた火災…

こりゃあ行かねば。

レガシィのトランクを開け、刺し子と長靴に着替えていざ出動！

火災現場へと向かう。が…

だいたい1時間くらいで鎮圧・鎮火というのがいつものパターン。

撤収命令が下ったら会社へ戻って仕事を…と正直甘く見てました。

ところが！

屯所の前の坂を下ると、

大量の白煙を噴き上げているところが見えました。

一目で「あれが火災現場」だなと。

それを見た俺。

やばいな、おそらく鎮火まで相当掛かるかも…

その予感は的中。

火災現場にたどり着くと…

火元のお寺さんの住居部分が激しく燃えていました。

幸いなことに本堂ではありませんでした。が、

地元の人が、本堂の大切な荷物(宝物？)を外に運び出していました。

まさに物々しい雰囲気。

しかも、

お寺の横の用水にほとんど水が流れていないという有様で、

(まだ田植え前だし)

とにかく水が足りない！

建物の裏側も激しく燃えているが、地理的なものや水利の制限もあって、放水もままならず…

そんなわけで、

消火作業が進められない、というのが現状でした。

気が付けば、あたりも薄暗くなり、

遠くでサイレンの音が…

第二出動の要請がかかるという事態にまで発展！

その結果…

１９時１０分→鎮圧

１９時１９分→鎮火

なんと、火災第一報から鎮火まで、消防車両２０台以上集めてもなお２時間ほどかかったという、

規模の大きな火災になってしまった、というわけです。

もう２～３週間ほど遅かったら、荒起しなんかも始まって、

もう少しは水も豊富にあっただろうに…

しかも、話には続きもあって…

レガシィを停めたとこまで歩いた後、さあ、屯所に帰ろうと思ったとき、

近所の方と思われる人に、

「車出れんよ、無理やわ」

何故なら、後方に一台の消防車両が道路上を占拠(笑)していたのです。

マジかぁ～

と、しばらく待機することに…

ようやく出られたのは７時５０分過ぎで、

屯所に着くと、俺の車よりも奥にいたはずの車両が先に着いているという…

ドンケツじゃん(-_-;)

家に着いたのは８時１５分頃。

普通の残業時間より遅くなってしまった次第です。

それにしても、

火災は怖いです。

火の始末には十分ご注意くださいね。

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