7年前、母が横須賀のある共済病院に入院中、命に係わるチューブが抜け、多量出血、
意識が戻ることなく亡くなった。
外科部長からは、重力で抜けたといわれ、
消化器内科の部長からは、一度助けてやったんだから感謝しろといわれ、
事務部長からは、他の病院に聞けと言われた。
そして、その二か月後、病院長から回答が郵送されてきた。
その内容は、事故は母がチューブを抜いたことで起きたと思われ、病院に法的に責任は
ないということだった。
その報告書には、どう看護していたなんて、もちろん記載されていなかった。
でも、私は、真実を知っている。
それは病院の過失だ。
私は、裁判を起こす前、徹底的に分析した。
まず、そのチューブの設置状況。
上半身の体内に15.5mのカテーテルが挿入され、
体の外側において、下半身のもも上に二重のテープと糸でその
カテーテルは、固定されていた。
すなわち、上半身と下半身、両方使用して設定されていた。
続いて、その設置状況を撮影されていたレントゲンで見た。
事故当日の画像はないものの、3日分の画像が残されてていた。
その画像を見てみると、
上半身内のカテーテルは、15.5cmと長く、シリコン材質であるため
たるんでいて、日付ごとに比較してると、そのたるみ方にも違いが見られた。
これは、カテーテルは大静脈に刺されているのだが、その大静脈は
固定されているものではなく、体を動かすことなどにより上半身と下半身に
マタイデ刺されているカテーテルも動くことを示唆している。
そして、ポイントは事故が起きる前日の昼に起きたアクシデントだ。
そのアクシデントから命に係わるチューブがなぜ抜けたのかがわかる。
病院はこのアクシデントの事実を隠ぺいしている。
次回、そのアクシデントについて記載したいと思う。
以上