ワーキングホリデーのススメ | ニュージーランド留学と海外生活ブログ ~ 一度は日本から出てみよう
自分自身が初期のワーホリ経験者ということもあって、ワーホリ制度やワーホリメーカーに悪い印象はない。

80年代初め、円高になる前の初期ワーホリには出稼ぎ感覚も強く、1ドル250円前後だったため日本で稼ぐよりオーストラリアで稼いで旅に出た方がいい、という感覚さえあった。ほとんどがバックパッカー系だった。

今のように語学学校へ行ってバイトし、その後旅に、というお決まりコースではなく、というか語学学校なんてほぼ存在しなかったので、とにかくすぐにでもバイトや仕事を見つけることが最優先だった。

しかしジャパレスさえまだ殆どない時代、仕事探しには本当に苦労した。ひどくぼろいアパートに雑魚寝のように暮したこともあったが、今思えば本当に懐かしく甘酸っぱい想い出ではある。


ワーホリに行く層も、行ってからの行動も相当様変わりした。


80年代はワーホリなんて世間ではほぼ認知されておらず、帰国後に就職活動する際も「海外に1年もいたの、へー、すごいね」と面接官に言われた記憶がある。比較的好印象だった記憶があるのだ。

それがいつの頃からか、ワーホリ経験が評価されない日本の現状というか、むしろマイナスに見られる、と感じる人が多くなったような気がする。
ワーホリ希望者からの質問や相談内容に、学校を休学してワーホリ行くことを大反対されています、とか、会社辞めてまで行くと帰国後の仕事がなさそうで怖いとか、そういうのが多い。


その点、看護師や歯科衛生士など、いつでも仕事が見つかる自信を持っている職種の人はワーホリに躊躇がないのは今も昔も変わらないが。

新卒で就職し、数年で退職してワーホリに行くとか、大学時代に1年休学してワーホリに行く、なんていうのは就活で有利?不利?キャリアの中断?

世の中の保守化や世代的な萎縮も影響してるのだろうが、挑戦しようとする人の足を引っ張るような情報も多いと聞く。ネット上にはネガティブな情報も多いらしい。ネガティブ情報ほど広まり定着する傾向も強いだろうし。そういう印象が定着すると普遍化していく。


でも、本当にそうだろうか。

心構えというか覚悟があればワーホリは価値ある経験になる可能性だってあるのではないか。
実際に帰国後に話を聞くと、良い経験だった、就職に役立ったという声も少なくない。

確かに相対的な評価に繋がるのかどうかは企業側や担当の考え方だろうが、少なくとも海外でタフな暮らしを経験した人にとっては、自信、自立心、挑戦する姿勢が身に付くことも考えられる。

個人として、企業にとっての人材としても魅力的になれる可能性もあるに違いない。


要は現地での過ごし方次第だろう。



留学やワーホリを検討している人で、そんなイメージが足かせになって踏み切れない人は、直接経験者の話を聞くのがいいと思う。

10月22日(日)のニュージーランドワーホリ&語学留学セミナーでは、ワーホリ経験者が以下のようなテーマで話す予定です。
 
 
・なぜニュージーランドだったのか

・渡航を決めてからの準備段階

・ホームステイの実際、経験談
 
・語学学校について
 
・フラットの探し方
 
・学校と仕事の両立面
 
・生活スタイル(平日&休日)
 
・NZ生活で感じたこといろいろ
 
・帰国後にワーキングホリデー経験をどう活かすか?
 
など。

どうぞお楽しみに!

 

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今後募集予定のセミナー&個別相談会
11月1日(水)~12日(日) 個別相談会

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12月17日(日) NZ留学・元高校英語教師のニュージーランド移住体験談と次世代への提案セミナー


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