半月前くらいの定休日に、さる山会議を行ったときの隊長の話が、とても興味深かった。
隊長 「今、超売れっ子になっているA○男優が、昔は相手の女優さん達からほとんど嫌われ、役がもらえなかったらしいんだ。」
さとう 「うん、うん。」 ←超、興味津々。
隊長 「そこで、その頃売れっ子だった男優さんに話を聞きに行ったんだって。
そうしたら、いきなり好かれるところを目指すのは無理で、まずは好かれはしないけど
嫌われない、というところまで持っていくことが、大切だと言われたそうだ。」
さとう 「うん、うん。」 ←超、超、興味津々。
隊長 「まず、清潔であること。
挨拶をちゃんとすること。
自慢をしないこと。
ようするに人を不快にさせないことが、第一段階だと聞かされたそうなんだ。」
さとう 「なるほどぉ。たしかに不快感を最初に持ったら、話もしたくなくなるもんね。
というより避けたくなる。」
清潔さって大事だね。
隊長 「そうして、徐々に段階を上げていき、その人は売れっ子になったんだって。
顔はそんなに良くないんだよ。」
さとう 「凄いねぇ。その人は、教えを忠実に守って、頂点にたどり着いたんだね。
たしかに、清潔さや挨拶って、人と接する上で、一番大切なことだよね。」
と、三人で海鮮丼を食べながら、隊長の話を興味深く聞いていた私であった。
当たり前のことが、凄くためになったのである。
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