こんにちは。

夏休みになりましたが、高校生の子は補講のため、お弁当を持って登校し、次男は今日から林間学校へ張り切って出かけました。
今年の夏休みはまたどんな夏休みになることでしょう？私は、通常よりもっと慌ただしい毎日になりそうです。


さて、生徒さんの作品です。
前回の記事のカップアンドソーサーと同じ白磁を使用されていますが、こちらはお花畑に妖精が現れる、ファンタジーあふれる作品です。

本当にお花畑にいるようですね～。

生徒さんが使われた妖精は、まるで「となりのトトロ」にでてくるサツキとメイ。

生徒さんご自身にもメイちゃんのように可愛い妹さんがいらっしゃるので、幼いころを思い出されて、この転写紙をあえて選ばれました。
トトロにでてくるサツキもしっかり者のお姉ちゃんでしたが、きっと生徒さんも同じく妹思いのお姉さんだったこととお察しします。



「トトロ」は所沢のおばけという話ですが、映画の中では北欧の妖精「トロル」にもなぞられているようですね。
映画のエンドロールの中でも、お母さんがサツキとメイに読んであげていた絵本「三びきのやぎ」とありましたが、表紙が似ていたので「三びきのやぎのがらがらどん」ということがわかります。

この絵本の中に、映画のトトロとは違って、怖い顔で、山羊をひとのみしようとする怖～いトロルが出てきますが、この本も、子供達によく読んだ本です。

トトロとは大違いのトロルではありますが、宮崎監督のファンタジーの世界は、本当に深いですね。


絵本の話ついでに、もう一冊ご紹介です。
サツキとメイのように、微笑ましい姉妹のお話。「あさえとちいさいいもうと」
こちらも懐かしい絵本です。

妹思いのあさえが、お母さんの留守中に妹のあやちゃんの面倒をみる時に起きるエピソードを描いた絵本。初版から既に、35年も経っていますが、今読んでもほのぼのする内容です。


私にとって、「となりのトトロ」は、初めての姪ができ、とても可愛くて、いつも彼女と観ていたので、とても思い出深いものでしたが、先日テレビで放映され、うちの小学生たちは観たことがないということを知り、思わずビックリ。
「あれ～？観ていなかったの？」という感じでした。

だんだん、誰と？いつ？観たかがわからなくなり、その印象だけが残ってしまっている自分がちょっと寂しい気もしますが、めげずに、頑張ってまいります。


それでは、今日も穏やかな一日をお過ごしください。








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