今晩は。
インストラクターコースの生徒さんのプチプレート作品です。
今は製造中止になった転写紙ですが、サロンにはたくさんありますので、お譲りした私も大好きな天使の転写紙。
眺めているだけで、飾っているだけでと~ても幸せになるような気がします。
先日、新聞に 世界で最も深い海底に到達できる次世代の有人潜水調査船『しんかい12000』の構想案が載っていました。
まだ計画の段階ですが、マリアナ海溝チャレンジャー海淵を超える水深12000メートルの水圧に耐えられる構造で、6人が最長で2日間潜航できるようになり、2020年の完成を目指すとのことでした。
この記事を読んだとき、あのジュール・ベルヌ原作の『海底二万里』さながらのことだと思いました。
この物語は、凄い威力の怪潜水艦ノーチラス号と、なぞのネモ艦長の驚くべき行動が、海底で繰り広げられ、主人公のアロナックス博士たちは、命がけの冒険を重ねながら、海底の神秘の世界をのぞいていきます。
そんな物語が、現実になるかもしれませんね。
物語の中で、ネモ艦長が博士たちに海底都市を見せようとして、案内した場はアトランティス。
古代ギリシアの歴史家テオポンポスは、メロビスと呼ぶ古代都市があったと書き、ギリシアの哲学者プラトンは、それをアトランティス大陸と呼び、多くの謎が残されています。
現在より、はるかに高度な文明をもっていましたが、今から12000年前に、一昼夜にして海へと沈んでしまったという伝説の大陸。神様の怒りをかったのでしょうか?不思議ですね。
昔から、海は神話と伝説の宝庫ですが、古代アトランティス大陸の時代には、こんな可愛い天使がいたかもしれません。
ネモ艦長が博士たちに話した言葉で印象的だったところを最後にご紹介します。
『海には、いたるところに生命がいきいきと活動しています。同時に、無限の静けさを秘めています。
海はまた自然の宝庫で、あらゆる宝が隠されています。
海の外は、みにくいことが満ち溢れていますが、海の底は違います。
たとえば、海の外では人が争い、戦争をし、殺し合ったりしていますが、海面から十メートルの深さになると、もうそこには悪い人間の力は及びません。
アロナックス先生、海の底で生活をなさい。そこには独立と自由があるのです。
私は、陸上の支配者が、海の底まで支配することを認めません。』
「海底二万里 ジュール・ベルヌ原作 篠原雅之 訳・文より」
謎に満ちた海を、日本の次なる調査船が調べに行ったとき、ネモ艦長の怒りをかうことなく、そのベールははがされるでしょうか??
それでは天使がきっと微笑む、素敵な週末をお過ごしください。
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