うつ病やパニック障害、
そうでなくてもアダルトチルドレンで
何らかの症状が酷くて耐えきれない時や
気持ちがいっぱいいっぱいの時
 
周囲からしたら、
「そういう時こそ頼ってほしいのに」
ということでも、本人的には我慢するしかなかったりします。
 
というのも、そもそも
自分にとって「抑圧」せざるをえない環境で育った人、
もしくはその原因となる出来事、体験が重なった人、
そこからうつ病やパニック障害になった人
なので、我慢ばかりして乗り越えてきたからです。
 
・緊急事態なのに、そうと自覚せず我慢してしまう。
・自分の中に、我慢するしか選択肢がない。
・人に迷惑をかけちゃいけない(頼っちゃいけない)と思っている。
・相手の反応や、頼ったあとの相手との関係性が怖い。
・どうやって頼ったらいいのかわからない。
・どこまで頼っていいのかわからない。
・一度頼ったら依存しそうな気がする。
・すごく頼りたいけど、そんな自分を自分が許さない。
・自分には、人に頼る(助けてもらう)価値がないと感じてしまう。
 
・・・・いろいろな葛藤で、
頼るのが苦手なのですね。
 
でも、その気持ちと同じくらい、
 
・もういいかげん、我慢ばかりいやだ・・・変わりたい!
・人を信用できるようになりたい!
・追いつめられた時くらい頼りたい!
・上手に甘えられる人がうらやましい!
・思いつめる前に、負担を軽減したい!
・もっと楽に生きたい!
 
と思っている人も多いものです。
 
では、自分に
「SOSする許可」を出すにはどうしたらいいのか?
 
まず、普段から出来ることを書きますね。
追い詰められた時点で、もう
誰かの力を借りてもいいってことなんだよ。
(その練習のために
この出来事は起こっているんだよ。)
と、自分に声をかけてあげること。
(本当は、追い詰められる前に、力を借りてもいいんです!
でもいきなりそこは、ハードルが高いはずなので・・・)
 
人と比べるのではなく、あくまでも自分の中で
出来ることはやったけどもう無理、
キャパシティー越えたと思うなら、
それを自分で意識して認めてあげてください。
 
これが一番難しいのですけどね。
どうしても、人と比べて我慢してしまうから。
でもそこは、人なんてどうでもいいんです!!
基準を自分に置いてみてください。
 
では、助けを求める時
何に気を付けたらいい?
どうやって助けを求めたらいい?
 
そんなことを、また次の記事で書かせて頂きますp(^-^)q