ピーターソン ハイドパーク |   私的喫煙日記

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      私の日々の喫煙生活を記録しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      

 

吸ったことの無い煙草はまだまだ沢山あって、片っ端から試してみてはキリがなく、かといって他人の助言は好みの問題だからあまり参考にならない。

このハイドパークも、ただ何となく買ってみた。着香だと思って買ってみたらヴァージニアだったという事は私の場合頻繁にあるのだが、これもその1つ。

 

キャベンディッシュは一切使われていない。そう知っていたら買ったかどうか微妙だが、結果としては嫌いな煙草ではなかった。

 

 

プレスした葉を千切りにした所謂フレークカットで、色は全体的に白いというか浅い。

ティンノートは、謳っている通り、仄んのりとメープルシロップとラム酒の香り。確かに着香煙草。

じっくり時間をかけて充分に揉みほぐし、シャグみたいに細かくして詰める。

 

着火してみると、メープルもラムも殆どわからない。ヴァージニアの石鹸臭。ただし、ニコチンは強くなく酔いはしない。しかしながらヴァージニアのヤニっぽさは喉まで来る。

ジュースも出やすい煙草だ。これを味わう時は連投は絶対に禁物。綺麗に掃除してカラッカラに乾燥させたパイプを使わないと、本来の旨さよりもヤニっぽさが勝ってしまう。

 

私はヴァージニアの時はヴァージニア独特の吸い方をしていて、煙を口腔内の奥まで入れず、舌の中ほどまでで止めている。

火が消えそうになるとよく口腔内を喉の方まで広げて強くドローするが、それもヴァージニアの時は控えている。喉が痛くなるからである。

 

その吸い方に切り替えてみると、ヴァージニアだと分かっていて吸うと、存外に着香系らしい華やかな香りだ。ほんの少しだけ煙を鼻孔に通してやると、香ばしいナッツ臭がする。

なかなか気に入った。火持ちも良く、灰も綺麗だ。

 

結論としては買って失敗ではなかった。

オフ会でデイヴィッドさんから貰ったアイリッシュ・フレイクが、私には強すぎて、まだ殆ど減っていないので、これに少しづつブレンドして消化しよう。

おんなじピーターソンだし。