中国が海底に万里の長城


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 英誌によると、中国が最強の水中探査技術で海底版「万里の長城」を構築し、日米潜水艦に対抗するという。
『2017年9月4日、香港メディア・星島環球網によると、中国は強力な水中探査技術を駆使し、潜水艦に対する「水面下の長城」の構築を目指しているという。
 科学雑誌ニュー・サイエンティストの電子版は、中国の科学者が磁場の測定に用いる量子装置の性能を大きく高めることに成功したと報じている。
 記事は「超伝導量子干渉計(SQUID)があれば、海中の潜水艦の探索範囲を拡大することができる。しかしその前途は実験室の中に限られている状況だ。リアルな世界ではすぐに背景のノイズにやられてしまい、太陽の影響による磁場の変化という微妙な変化にも対応できないからだ。米海軍はすでに超伝導磁力計に関する研究を諦め、感度が低いながらも成熟した技術を追い求めるようになった」とした。
 そのうえで、中国科学院の科学者が開発した新型の磁力計は、1台のSQUIDを用いるものではなく、複数のSQUIDの読み取りデータを比較して、想定外の人為的シグナルを排除するというものだと説明。このシステムでは、数キロメートル離れた場所の潜水艦を見つけることが可能になり、訓練を積むことによって静かに航行できるほか、スマート技術を駆使することでソナーに発見されにくくなるとしている。
 オーストラリア連邦科学産業研究機構の専門家は「SQUID潜水艇キラーにするにはなおも若干の難題がある。例えば、背景のノイズをどう処理するかという問題だ。現在これらの問題を解決できた人はいないが、研究の進展速度から考えると中国が最初に成功する可能性が高い」と語った。
 SQUIDは中国がここ数年高めている対潜水艦能力の1つにすぎず、浸漬型センサー、ブイ、無人潜水艇からなる「水面下の長城」の完成がすでに近づいているのだという。(2017年09月05日 Record China)』(http://news.nifty.com/article/world/china/12181-189512/
 もし日本が総力を投入していれば、遥か昔に世界最高の軍事技術を獲得できていた筈だった。


 これまで日本企業も、日本の技術者も、表向き軍事技術の発展に対し、完全に背を向けて来たのである。軍事技術の発達をタブー視する社会状況があったのだ。それは今も続いている(軍事研究、大学内に指針「ある」3割 朝日新聞調査)。
 だが、そうやって日本が軍事に背を向けている間、中国は遥か先に進んでしまった。
 核ミサイルにしても、宇宙兵器にしても、日本より中国の方が圧倒的に先に進んでいる。そして今、中国は海底版万里の長城さえ構築しようとしている。
 良いのか、これで?
 最近になって中国の軍事技術が急速に伸びている背景には、日本から工作技術や技術者が流出している事も大きく影響していると思う。
 日本企業は次々中国資本に買収され、また、東芝やシャープ、ソニーなどを去った日本人技術者が中国に囲い込まれている。
 かつて日本の電子産業を支えていた技術者達が、高額の報酬と破格の待遇によって中国内陸の秘密研究施設で軍事研究に従事させられている例もあるようだ。
 結局、幾ら日本が独りよがりに軍事研究しないなどと幼稚園児の様な事を言っても、日本の周辺国は、それを幸いに、日本を凌駕する最新兵器の開発にまい進しているのである。
 それでも日本は、軍事研究しなくて良いのか?
 日本が敵の最新兵器システムにより敗北することになっても、あくまで日本に最新軍備は必要ないのだろうか?



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