これは毎年冬になると思うことなんだけど、
ヒーリングってスキーの指導に似ているなって思うの。
私は学生時代、スキーをしたことは一度もなかった。
22歳で都立高校に就職したとき、まず同僚からいわれた言葉は
「この学校はスキー教室の指導があるから絶対覚えてもらうからね!」
初めての冬のボーナスはたいした額じゃなかったから、
スキーのグッズや旅費に消えていった…。
そしてスキー場では体育科の恐怖の猛特訓!
一度だけ緩やかな斜面で練習したら、すぐ頂上に連れていかれ
カーブのしかたもわからないのに上級コースへ!!
転びまくっているうちに夕暮れになり、
しまいにはパトロールの人に動けなくなっている小学生と間違われ、
おんぶされて下まで運ばれていった。
(これは飛ぶような滑りで楽しかった♪)
シーズン中に続いた毎週の猛特訓のお陰で、
春休みには生徒にスキー指導ができるレベルにまで上達した。
生徒は私が今シーズンにスキーを始めたばかりだなんて、
ちっとも知らない。
私はあたかも長年滑っている達人のような顔をして、
初心者指導にとり組んだ。
靴のはき方、板のはめ方、歩き方、曲がり方…
そしていざ、初心者グループを連れて斜面へ。
初心者の生徒達は、緩やかな坂でも怖くておびえている。
坂の下で私はスキー板を逆ハの字にしてふんばって、
「受けとめてあげるからここまで滑っておいで!」
と自信満々に叫ぶ。
生徒達はひとりづつ、斜面を滑って私のところに飛びこんでくる。
私は自分自身が今シーズン初めてであるにも関わらず、
自分より大きい生徒が飛びこんできても
必ずしっかりと受けとめてこういった。
「ほら、滑れたね!もう一度滑ってごらん!!」
生徒達は安心して坂を滑りおりて飛びこんでくる。
私は絶対に転ばないでどんなに大きい子でも受けとめた。
そうこうするうちに、みんな上達して滑れるようになった。
ヒーリングをしているとき、
ときどきあのスキー教室での指導を思い出す。
だってとっても似ているから。
個人セッションではどんな問題が飛び出すかわからない。
でも、私はそれをすべて受けとめる。
ものすごい勢いで滑り落ちてくるのを
しっかり支えて受けとめる。
決して失敗はしないという意気込みで支えれば、
必ず受けとめられる。
どんなに大きな問題でもそれ以上転がさないというスタンスは、
あのときのスキー指導とまったく同じ。
だってね、誰であろうとどうであろうと、
大切な命に変わりはないから。
だから私は全部受けとめる。
私のヒーリングのスタンスは、
こんなところからも培われてきたのです。
当時の私。バニーちゃんの耳つけて指導してました(^-^)
小学生に間違われてもしょうがないですね…^^;)A
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