行きつけの古本屋さんで宝塚月刊誌「歌劇」をくじ引き感覚で2冊ずつ買ううちに、もう2ダース以上たまった(笑)。

2002年のものなども買うので、お店の方に「古いのが面白いんですか?」と聞かれ、「後のトップさんが若手で出ていらしたりするのよ~!」といったら「じゃ、また古いのも入れておきます」と揃えてくださったので、こつこつ買うわけですよ。

ちなみに2000年だと表紙が愛華みれさんや匠ひびきさん、娘役では星奈優里さんなど。この年はダンスが素敵な宙組組長の寿つかささんが妹の達つかささんとスターさんのインタビューコーナーを持っていらっしゃるのもおいしい。

「王家の紋章」でついに帝劇デビューを果たした演出家の荻田浩一さんが大劇場デビューの時の座談会などもあるし、隅々まで熟読しておりますよ。

私は「ベルばら」ジェローデルが素敵だと思うと、割とすぐ退団されることが多かったのですが(でもよく調べたら、夢希のあさんと貴城けいさんくらいで、じつは寿さんもジェローデルをされていて、観ていました)、舞台であまり拝見できなかった彼女たちのポートレートや記事がある。
さらに楽屋日記とか、絵と文とか、ジェンヌさんの日常が伝わってくる記事もあって、面白いんですよ。今は振付で活躍されている若央りささんの現役時代の写真もあったりして。

駅そばの、怪しげな雑誌もある古本屋さんの店頭の100円コーナーに昔の宝塚のパンフが並ぶこともあり、これもつい買ってしまう。今の専科や組長さんクラスのベテランさんがものすごい下級生で、湖月わたるさんが研一の写真があったりするので、もうニヤニヤ。

このパンフがすごいのは、脚本になっているところ。そしてさらに驚くべきは、学生時代に通っていたソシアルダンスの教室の広告が入っているところです。知らなかったが、ジェンヌさんもレッスンにいらしていたのかも!