こんばんは。
「ひっ算でしなさい」という問題を見て、「算」の漢字をまだ学習していない息子君が
ひっし(必死)でしなさい。
と読んだのを聞いて、笑いが止まらなくなった母ちゃんです。
息子君なりに考えたんだよね
さて、本題。
最近、図鑑やら動物クイズの本やら、知識系のものばかり読んでいる息子君に、たまには読んだことないお話の本も読んだら?と声をかけると、前から家にはあったけれどまだ読んだことのなかった本を出してきました。
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) Amazon |
息子君が飛びつくんじゃないかと思って買っておいたのに、なぜかまったく手に取ってくれなかったもの。
やっと読む気になったらしい。
自分で読むのかと思ったら、「お母さん、読んで」って…
まあ、いいんですけど。
読み聞かせは小学校の中学年くらいまで続けてもいいって話も聞きますしね。
読み聞かせをするにはちょっとばかり長い話でしたが、途中でやめるとも言わず、息子君は時折笑いながら聞いていました。
そして母ちゃんが読み終わると、
ああ、大冒険だったなぁ~!
と満足そうな声で言い、今度は自分で読もうと座りなおしました。
母ちゃんが読むのを聞きながら、息子君も頭の中でエルマーと一緒に冒険していたんだなと思うと、微笑ましい。
(時々表紙の裏にある地図を見返しながら聞いていました)
昔の映画になりますが、「ネバーエンディングストーリー」を見せたら面白がるかもしれないな。
今の息子君、まさにあのお話の主人公バスチアンみたいじゃありません?
(原作を読むのは早すぎるでしょうが)
エルマーのシリーズは、読み聞かせには長いですが、自分で読むにはちょうどいいですよね。
長さもそうですし、表記も1年生の漢字しか使っていないし。
とは思うものの、いやいや、もう寝る時間を大幅に過ぎていますって!お風呂入らなきゃ。
何度も声をかけてもやめないので、本を読むのはいいことなのにというジレンマを抱えつつ、「明日にしなさい」と怒ることに。
お風呂の支度をしながらも、しばらくエルマーの出会った動物たちの話をしていた息子君でしたが、最後にポツンと
でもさ、『ジャングルブック』のモーグリの方が大冒険しているよね。
おやおや、そうですか。
『ジャングルブック』は冒険モノには入らないような気もしますが。
でも、おそらく『ジャングルブック』の方が対象年齢が高いから、その分、いろいろ考えることがあったのかな。話も長いし。
『エルマーのぼうけん』は同じパターンの繰り返しだから、冒険が甘っちょろく感じたのかしら?
(竜の綱を切るのが間に合うか、ハラハラしていたくせにさ)
そろそろ『失われた世界』とか『海底二万里』なんかを読ませてもいいかもしれないな。