このブログは、４歳で自閉症スペクトラムと診断された息子君(現在小学２年生)との日々を綴ったものです。
こんばんは。
昨日から、何故か一日中眠い日が続いた母ちゃんです。
昨晩は息子君と一緒に寝ちゃったんですが、それでも眠い！
困ったもんだ。
さて、本題。
２年生から、音楽の授業は音楽室へ移動して行われるということで、移動時に教材を入れるためのバッグを用意するようにと学年便りに書いてありました。
先週は用意が間に合わなかったので、家にある袋を持たせちゃったのですが、早く用意してあげなきゃと、布を買ってきました。
柄はもちろん恐竜
リバーシブルにしてあげようと、同じ柄の色違い(青と白)を買いました。
A4サイズの手提げですから、作るのにそんなに時間はかからない。
……けど………
ミシンがどうにも苦手な母ちゃん。
ちくちく手縫いしました
息子君、母ちゃんが裁縫道具を出して布を裁ち始めると、
音楽バッグ作るの？
さすが、すぐわかった。
そして、布が恐竜柄なのを見て、
うわあ、恐竜だ。
かっこいい～
と、早くも大喜び。
しばらくして、バッグが出来上がると、
これ、お母さんが作ったバッグなんだよね？
今まで目の前で作っていたのに、何を言い出す？？
布は買ってきたものだよ、と返事をすると、
でも、バッグを作ったのはお母さんが自分でだよね？
もちろん。作っているの、ずっと見てたでしょ？
嬉しいなぁ～
ここでようやくわかりました。
息子君、大好きな恐竜柄の布を使って、母ちゃんに手作りしてもらったのが嬉しいのか！！
と言っても、幼稚園の頃から、上履き袋や手提げ、お弁当用の袋、ランチョンマット、歯磨きセットを入れる袋など、今まで使ってきた袋はみんな母ちゃんが作っているのに、何を今更？？
これまで、そんなに喜んでもらってないんですけど、なぜこれだけ？？
その時はよくわからなかったのですが、息子君が寝た後で思い当たりました。
今まで、裁縫は息子君が寝た後にしていたんですよ。
だから、息子君は実際に母ちゃんが作っているところは見たことがなかったんですね。
朝になって、「作っておいたよ」と渡されるだけで。
実際に作っているところを見て、
お母さんが僕のために恐竜のバッグを作ってくれている！
と思って嬉しくなったんでしょうね、きっと。
可愛いなあ～
最近、自立心が芽生えたのか、反抗ばかりする息子君ですが、やっぱり母ちゃんのことが大好きで、愛されていることの実感を得たいんだね。
小憎たらしいけど、許してやろう
反抗しても、可愛いんだから。
そして何より、愛情深い子なんだから