このブログは、4歳で自閉症スペクトラムと診断された息子君(現在小学2年生。普通級)との日々を主に綴っています。
こんにちは。
昨晩久しぶりにお酒を飲んだせいか、朝から体が重い母ちゃんです。
元々小太りなんですが、何だかど~ん!と太った感じ。
お酒はダメだね、やっぱり。
さて、本題。
ここ数日、息子君の話題から外れていましたが、もちろん、息子君との日々は続いているわけで。
今日は朝から息子君の勉強に付き合っていたんですが、あまりの出来なさに母ちゃんどよ~ん…。
算数はできないわけじゃない。……問題を読めば ←読んでない時点でアウトなんですが。
国語の語彙問題や説明文も、少々間違えることはあっても、まあ許容範囲内。
問題は、物語文の読解です。
空気が読めず、相手の立場で考えることが苦手な息子君。
さすが自閉症スペクトラム
それでも、自分が似たような状況を経験したことがあるような、日常に近い話ならば、まだ考えられる。
まあ、文に書いていないことまで考えて、尾ひれのついた解答をすることはありますが、頓珍漢というわけではない。
ところが、まったくの空想の物語であったり、自分が経験したことがないシチュエーションだと、驚くほど答えられない
A君がキツネとした約束が守れなくなったので、友達のBちゃんに代わりを頼んだ。
BちゃんはA君からもらった帽子をかぶってキツネに会いに行きます。
Q:なぜ、A君はBちゃんに自分の帽子をかぶらせたか。
息子君の答えは、「綺麗な色だから、Bちゃんが気に入った」
………
Q:A君の代わりにBちゃんに約束を果たしてもらったキツネは、Bちゃんの背中がA君のように思えた。キツネのA君に対する気持ちは?
息子君「A君とBちゃんは服が似てるね」
アホかっ!
物語の読解は苦手かもしれないという予想はありましたが、1年生の間はさほど目立ちませんでした。
それが2年生レベルになった途端、驚くほど読めていないんです
「『これ』が表しているものは何か」みたいなのは解ける。
文中に答えがあれば、感情を問う問題もわかる。
文中にストレートに答えがなくて、自分の経験にはないことを尋ねられると、完全にアウト
自閉症の子に、どうやったら教えられるんだろう……。
それ以前に、練習すればわかるようになるものなのかしら??
大学受験と違い、中学受験では、国語からは逃げられません。
これはまいったな……