TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

僕は手織り体験のリピーター    竹島クラフトセンター

2017年05月29日 | 三河木綿の手織り体験
以前このブログで紹介した少年が今日も手織り体験に来てくれた。
しかし、私の大間違いでこの少年をお嬢さんと書いてしまったのが
今わかったのである。

5月25日の[手織り体験は楽しいよ]のブログではこう紹介してしまった。


                    



竹島弁天てづくり市が開かれて賑やかな竣成苑であったが
今日の竹島クラフトセンターの教室内では静かに手織り体験が行われていた。



そんな中に一人の女の子が手織り体験をしていた
『私も作りたいです』
では本物の物づくりを教えよう

        

なんてことを書いていあのである。

全国の[竹ログフアン]の皆さんこの子は男の子です。
お詫びして訂正します。

少年も「よく間違えられます」と、私を気遣って言ってくれた
優しい少年よありがとう




さて、今日は三河木綿のフルコース体験に来てくれたのです。



早速綿の種取り作業から入ります。
綿繰り機の登場です。

棉の種と綿に分けるのがこの機械なのじゃ
この時、棉から綿へ文字も変わる、国語の時間であった。



次に登場するのがこの弓である
弓は戦争や狩りの時に人や動物を殺す道具だと思うだろうが
そうでは無い、綿をほぐしてふあふあにして人間を寒さから
守るための道具でもあるんだ。
こうした道具も法律も同じで使い方が違えば怖いものに
変わってしまうのじゃ。



次に登場するのがこの糸車である。
本当は紡錘車というが糸車で良いじゃろう

この道具で綿が糸に変身するのである
つまり、少年の手で物体が変わってしまうのである



君は綿が糸に変わる時、切れる恐怖に襲われて
「切れる、切れてしまう」
と言っていたが、綿は切れるのが当たり前なので、
当たり前のことを恐れるのではなく、
切れないようにする努力を今日学んだんだ。

最後には自分で平気で紡いでいたから大したものだ。



そして次は、前にも織ったことがある得意の手織りだ。
「織物はめっちゃ楽しい」
「止められないよ」
を連発してくれて、私もめっちゃ嬉しかった。

自分で紡いだ糸も織り込んで世界に一つのコースターが完成しました。



「やったね!」
おめでとうございます。

今回は棉から織物を作ったから今度は何に挑戦しようか、
おじさんも考えておきます。

教室の外で待っててくれたお父さんとお兄さん
ありがとうございました。

(前のブログは修正いたします)

















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