結婚と離婚 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

夫への愚痴を書いて

多くの方に賛同いただきました。。

たくさんの「いいね」ありがとうございます。

 

皆さん、私と同様色々溜まってるのですね。。

 

女性は何かしら

男性より背負ってたり

我慢させられることが多いので

ちょっとした一言で

「なぬ〜💢」ってなっちゃうのですよね。。

 

まあ、男性からしたら

同じように思うこともあるんでしょうけどもね。

 

専業主婦の場合

それをあえて選択してる人と

仕方なく選択してる人といるわけですよ。

そして、専業主婦だから当然

実際にお金を稼いでいるわけではないですよね。

家事をしたり、家の雑用をしたり、子供の面倒を見たり。。

 

だから、稼いでる側からしたら

「何もしてない」と思えるのかもしれない。

 

確かに

夫の稼ぎで経済的に支えられてはいるものの

精神的なデメリットもある。

 

仕事みたいにやれば成果が出たり

誰かに評価されるようなものがないので

頑張りがいがない仕事でもあったりする。

 

仕事みたいに休みがきちんとあるわけでもないから

メリハリもない。

外に出て他の誰かと関わることもないので

面白みもない。

 

そんなにきつくもないけれど

そんなに楽でもない。

永遠にダラダラと続く休みない仕事。

 

家にはいつも

なんらかのやるべきことはあって

それは誰かがやらないといけない。

 

そんな仕事を請け負っているのに

誰からも評価されない。

 

なのに・・唯一自分が

いつも頑張ってることが

わかってるはずの夫にさえ否定されたら。。

「やってられない」と思うのは

自然な流れなのだけどもね・・・。

 

ついつい、男性は

目の前の辛さを

何かのせいにして

乗り越えたいと思っちゃうんだろうな。。

 

そして

身近にいる「何もしてない」と思ってる妻や人が

その標的になりやすい。

 

きっと捌け口がなくて

意図していってるわけではないんだろうと

わかっていても

この線を超えられるのは

我慢ならないのは私だけじゃあ

ないんでしょうね。。

 

まあ、特に私の場合

頼んでもないのに

こんなところにいますからね。

 

「働いてないと罪」という風なことを言われるのは

余計に腹たつわけですよ。

 

まあ、書かなかったですが

夫の家族もその系統の考え方で。。

コメントいただいたイギリス人の旦那さんがいる方も

同じようなことを言っていたので

多分、そういう国民の流れなんでしょうね。。

 

まあ、家庭自体が崩壊しつつあり

あまり意味をなさない

新しい感じのスタイルになりつつある

イギリス人に

日本の家庭のあり方を

とやかく言われる筋合いは全くないと

私は思うんですけどね。

 

離婚率半端ないし

家庭は早くからバラバラしてて

夫婦の間も

節度はあまり。。なケースが多いですしね。

 

まあ、日本がいいとも言えないですけどね。

最近は特に。

 

 

でも、少なくとも

イギリスよりはマシかなとは

思うのですがね。。

 

何より、我が家の場合、

私が働くために日本に帰れば

夫が困るんですけどね?

 

お金を稼ぐ・・という視点で働きに出させたいのなら

ここ中東ではデメリットが多すぎるので

日本に帰って別居生活が

一番の「稼ぎ」になるんです。。

 

そうなれば単身赴任確定。

 

夫には厳しい状況。。

一方、私にはラッキーな状況。

 

コメントいただいたのですが

「一度日本に帰ってくればいい!」と

言われてますが

まさにその通り!

私には願っても無い状況なのですよ。

夫を残して日本に帰る〜!

ああ、なんていい響き。。爆

 

ただ、ハラタツとは言え

やはり頑張ってる夫を

一人残すのは

可哀想という

ここまで言われてもなお

そう思う私がいるわけです。。

そこにはやっぱり愛が存在するのでしょうかね。。

 

もちろん、この前書いたのは愚痴だけで

愚痴が20%なら

日常はいいパートナーで夫な部分が80%

いところの方が多いのです。

 

気も合いますしね。

 

仲良しといえば

仲良しです。

私が若干ツンデレで

夫がベタベタなそんなカップルですしね。

 

ただ、可愛さ余って憎さ百倍と申しますか・・・

仲がいいからこそ

あの言葉は許せないという

そういう気持ちが大きいのも事実でございます。。

 

だから、もしもの時に自分が困らないように

準備してるとは言え

本気で「離婚しよう」とまで

考えたのは10年のうち数回のみ。

(数回でもあるのか!って話なんですが!爆)

 

まあね、結婚って

綺麗事じゃないので。

本気でぶつかったら

「合わない」と思うことは多々あるのが現実。

 

どんなに愛してても

どんなに相性が良くても

一緒に生活する人が他人である以上

それなりに不満は抱える。

 

日本人でも

外国人でも一緒だよね。

 

でも、ぶつかるから

解決したり

乗り越えたりすることも多くて。。

 

結婚って面倒だけど

超えられる壁の大きさは

一人の時よりも大きくて

そして、やっぱり楽しさも倍以上。

まあ、苦労も倍以上だけどね。

 

だから、「今してる結婚」という状態を

続けるのが私の理想でもある。

 

だから・・・

「離婚したいな」と思う時

いつも考えるようにしてること。

それは・・・

 

「離婚はいつでもできる。

1回やったんだし

2回目もそう大差ないだろう。

 

そして、離婚をすると本気で思って

行動し始めたら

経験上泥沼になる。

ズタズタに精神は切り裂かれ

身も心もボロボロになる。

 

果たして、今の状況が

それをしてまでも避けるべき

乗り越えられない壁なのだろうか?

 

離婚を選ぶ前に

できることはないのだろうか?」

ということ。。

 

こう考えた時

いつも話し合いをしようと思い立つ。

 

それが不毛であってもなくても

やらなければいけない

私の課題だと思うことにした。

 

そして、お互いに向き合えなくなった時が

私たちの終わりの時。

例え、夫が諦めても

私はまだ諦めない。

 

それまでは、

私自身のために

できる限りを尽くそう。

 

子供を理由に修復しない。

 

まずは、パートナーとして

妻として

関係を修復するのが先だ。

 

やり尽くして

もう打つ手がなくなったら・・・・

その時は別れを選ぶ。

 

そう、自分を戒める。

 

離婚を真剣に考え始めたら

こう考え直し

一度思いとどまるようにはしている。。

 

結局いつも

話し合うと

大したことなく終わってしまい

お互いに反省したり

謝ったりするので

大ごとにはならない。。

 

新しい決め事もできたりして。。

 

そして、こんな話し合いをするたびに

いつも思い知るのは

お互いになくてはならない存在で

特に夫は

私がいないと多分潰れてしまうということ。

 

まあ、

夫もそう思ってるかもだけども。笑

 

そう思うと

私に愚痴るぐらいは

我慢してあげないといけないのかな・・・

とも思ったりもする。。

 

話は変わって。。。

 

証拠集め。。

「どんなことをやってるのですか?」という

質問を受けたので

ちょこっとお話ししますと。。

 

まあ、簡単に言いますと

記録をとってるだけです。

 

日記のようなもので

いつ、何が起こったか・・・

というものを簡単に書いて残してたり。

もう一つは動画かな?

あまりにひどい時は

動画を撮った方が早いんでね。。

たまに写真も撮ったりしてる。。

 

夫はストレスを大きく感じる時に酔うと

妙なことを言いがちなのだ。

楽しく酔うタイプではなく

ストレスをモロに酔いに反映させる。

外国人には結構多いらしい。

 

なので

酔ってないこっちには

頭にくることを結構な確率でいう。

 

本人はストレスを

私にぶつけてるだけだろうが

何もしてない私が色々ぶつけられるのは

かなり理不尽。。

 

だから、酔いが覚めた時に

夫が私に対してどういう状態なのかを

夫に見せるために

動画を撮る。

 

まあ、これで、結構夫は

考えてものを言うようにはなった。。

昔に比べて多少マシかな。。笑

 

で・・

最悪、我慢できないで

離婚を決意した時は

その動画を元に

精神的な苦痛があったことを証明する。

 

イギリス人と離婚するには

ものすごく時間がかかる。2年だったかな?

別居生活をしてからの離婚手続きなはず。

ただ、ある程度の内容ならば

すぐに離婚できるケースもあるそうな。。

 

ご存知の通り

離婚は長くなればなるほど

苦しく

精神的ダメージも半端なくなる。

2年も縛られるなんてごめんだ。

 

養育費は払わないと

違法なイギリスなので

そこは心配してないけども

お金よりも

精神的に追い詰められるのだけは嫌だ。

 

だから、するなら

ささっと別れたい。

 

だからささっと別れられるような

そんな証拠集め・・・かな。。。

 

まあ、この証拠が

どういう結果を生み出すのかは

未知数だけども

この取り組みは

ある意味

離婚する準備であり

離婚しないための取り組みであるって

ことでしょうか・・・。

 

あくまで前向きな

証拠集めです。爆

 

まずは改善してほしい。

そう、願ってる妻の私の取り組み。

 

まあ、裏を返せば

ストレスがない時は

世界一いい夫なんですけどね。

 

ストレス抱えて酔った時は

世界一ウザい男です。爆

 

まあ、浮気とかじゃないんでね。。

まだ許せてますが、

これに、浮気が混じったら

無理ですね。

 

私は、ある程度のことは

努力しながらなんとか我慢できるけども

婚姻関係にあるのに

妻に貞操を守れない男は

一緒にはいられない体質なのです。

 

夫にも

「あなたも例外なく

浮気をする=もう、私とは関係を持てない

という自覚は持っておくように」

と釘をさしております。。

 

お互いに信用できなくなった

そのことを修復できる能力を

持っていないこと。

私にはできない類の努力だと

前回のことで思い知った。

 

一生疑い続けるであろう男と

一緒にいる無駄な時間はない。

 

夫も

私以外に好きな人がいるのなら

私といる時間は

無駄な時間。。

 

お互い自分を偽ってまで

夫婦という形にすがるべきではない。

 

私は一人でも戦える女だ。

なので、一人になることは全く恐れてない。

 

恐れているのは

一生何かを疑い続け

それに縛られる人生を送ること。

 

どうせ1度の人生。

できる限り笑い飛ばしながら

生きていたい。。

 

自分の人生を好きでいたい。

 

そのための努力は惜しまないし

そのために切り捨てることもある。

 

自分の好きな人生を送るために

私はお互いに好き合ってる夫と

人生を共にし

結婚するという形を選んだ。

だから、この愛の絆が崩れれば

私にとって

この形にこだわる必要はない。

 

結婚ではない他の

自分の好きな人生の形を探すしかない。

 

これは、私の考え方で

他の人が

そうでなければならないという

話ではないです。。

 

関係を修復できる力を持ってる方も

沢山いるのは知ってます。。

ただ、私にはその力がないから

この選択肢なだけなので。。

 

まあ、何はともあれ

文句言いつつも

結婚生活は続いていくわけで。。

 

お互いに立場を思いやれる関係がベストで

でも、そういう関係はなかなか難しい。。

 

どの家庭も

夫婦間では他人に見えない

いいところ

悪いところはあって。。

 

完璧なパートナーなど

世の中にはほとんど存在しないような

気もする。。

 

喧嘩したり

不満がお互いにないことが

結婚生活において

いいこととも

言いがたいのは事実だしね。。

 

夫婦って。。。

お互いの関係を裏切らない限り

なんだかんだ

こちゃごちゃ言いながら

関係を続ける努力をしつつ。。

気づいたらものすごい年月経ってたね。。

 

っていう感じなんだろうな。。。

 

と、漠然と思う今日この頃であります。。