こんにちは、ゴルフキング尾張旭店の横地です。
「最近、打感と打音が変わっちゃって、飛ばなくなった」と常連のお客様。
ヘッド割れの可能性が高かったので、確認させて頂くと。。。
ネック付近にクラックが入っていました。あいやー
お客様に了解を得て、塗装を剥離してみると。
溶接部分から活断層のようにクラックが確認できました。太平洋ベルトみたい。
こうなると、修理はできません。多くの方はメーカー保証かゴルファー保険をお使いになります。
しかし、中古クラブは原則的にメーカー保証が利かない場合が多いので注意が必要です。
詳しいお話は、店舗まで!!!
さて、今回割れてしまったヘッドはミライでした。クラウンの溶接から割れやすいメーカーです(汗)
グランプリのヘッドも似たような位置で割れることが多かったので、ある消息筋に確認すると、
「ミライとグランプリは使ってる工場が一緒です」とのこと。
溶接の問題なのか、使用している材質の問題なのか・・・
乾いた打感と打音のする両者。鉄の配合まではわかりませんが、粘り気のないチタンを使用しているような気がしてなりません。
グランプリはワンミニッツあたりから“割れた!!!”との情報は入ってきていません。
安心してお使い頂けますね。
かなり飛ぶんですけどね。競技中とかに割れちゃったら最悪ですから。
今回のミライのヘッドは、ある程度買われてから時間がたってしまっていたので、お客様が加入している保険を使いました。