11月のNHKガッテンで大変興味深い特集をやっていた
「あなたは大丈夫?“鼻の力”最新報告」
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20171122/index.html
リンクは切れることもあるだろうから悪しからず
100000nen的メモ
・嗅覚に関する研究はまだ新しい
・せっけん(洗剤)の香りをかぐと無意識に片付けたくなる
見分けられない程度のにおいでも感じる人は少なくない
大変控え目に言って、においが人の行動を左右する場合がある
・視覚と嗅覚では脳の働く場所が違う
視覚→脳の視覚処理(視覚野)
嗅覚→記憶(海馬)、感情・行動(扁桃体)に直接作用する
・嗅覚の低下は自覚しづらい
嗅覚のピークは20(・30)代
年齢が上がると、におい物質にあてはまるにおいセンサー(嗅神経細胞)と脳にそれを知らせる力(脳内回路のネットワーク)が衰えるため、そのにおいを知っていても分からなくなる
・鼻の力が落ちる(嗅覚が衰える)と・・・
食欲が落ちる
覇気がない
時間・空間感覚がゆがむ
筋肉が減る
虚弱体質になる
地域活動への参加が減る
嗅覚に頼る感覚(腐敗・煙・危険その他)が衰える
うつの発症をひきおこす場合もある
など
・鼻づまりや鼻炎とは違う
・カレーやメンソール(ミント)などの強い香りが見分けられなくなっていたら、衰えを気にした方が良い→耳鼻咽喉科へ相談を
・嗅覚の回復は可能
ドイツでの最新研究
嗅覚の細胞を刺激(においの元を意識しながらにおいをかぐ)する
「これは**だな」と確認して意識しながらにおいをかぐ
年齢が上がると嗅覚は落ちるが、上記を意識しながら生活することで予防になる
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