アロハ。
カイルアお典です。
ある時は謎の、ハワイアンピアニスト。
またある時は、激しい鬱や怒りに悩みくるしみ、叫ぶ人。
またある時は、楽しい友人でご近所のピアノの先生。
こんな私が、最近、アスペルガーにPTSD他にもまだ、メンタル・ヘルスというものを学ぶ必要がある、際どい精神状況にいるということがわかりました。
「今までどうしてここまで生きてくれたの?」
と米兵士に治療に携わって来て偶然出会った2人のドクターに同じことを言われて、初めて自分の生きて来た道の壮絶さを少しずつ、認識できて来ました。
そして、もう今からは頑張らなくていいのだと、ぼーっと洞穴から出て来た原始人のように、そーっと人生を幸せで安全な場所であると一生懸命信じようと日夜精進してます。
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PTSD(ピー・ティー・エス・ディー)ってご存知ですか?
アスペルガーや発達障害の人が家族や知り合いにいらっしゃいますか?
私はアスペルガーとしてこの世に生を受けて、
その上にた〜くさんのPTSDの原因となるトラウマ的な体験を子供の頃から体験し、
大人になっても続々と続いて
ニューヨークのテロにまで遭遇し
そのことが、えらいことだということに気づかないままつい最近まで、
隣近所に今!〜イラクや戦争から帰って来た人たちが生活するハワイのカイルアで、
戦争は全く他人事として、生活して来たごく普通の英語の教科書に出てくるような、アメリカ人の中年紳士の夫と
仲良く、喧嘩しながら
二人で生活しております。
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もちろん、この秘訣は健康でメンタルヘルスない人も、よりよいライフ・スタイルのためにお役に立てていただければ、ハワイ・カイルアで私を支えてくれている家族、仲間やドクターたちのサポートチームも喜んでくれると思います。
微力ですが、私の生活して来たアメリカ・ニューヨーク、ハワイ、そして日本は大阪を中心に皆さんの心と私の体験が有意義に結びつくことを祈っております。
そんなことを考えながら私の日常生活を、今日も綴ります。
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今日から毎日決まった時間に決まったことができるようになるという、幼稚園の子でもできるようなことを51歳になってから、覚悟してワクワクしているカイルアお典です。
でもなかなか、簡単ではないですね。
おめでたいことを行ってられる余裕はないはずですが、そんな時にいつも焦ってへんなことして、パニックになり家族や周りに迷惑かけて来た人生です。
それをなんとか食い止め、肉体の寿命を全うするまで楽しく生きて生きけるように、夫もドクターも友人知人もサポートしてくれていて、ありがたい限りです。
そんなことで、今日も週に一度のドクター・ダグラスのセッションに行って来ました。
おとぎ話のような、ドクターのオフィスは私に与えられているカイルア・ライフの中でも最高の天国の父からの贈り物で、かなりお気に入りです。
待合室が特に好きです。
雨の多いカイルアですが、それでもやっぱりお外にいられるだけいると、体が楽なので助かります。
今日はドクターとまた色々、話しました。
毎年、ハワイ中に巻かれる、おしらせのポストカードをお届けしたら、先生は目を輝かせて、説明を求めました。
私が、毎年、7千個以上の灯篭とアラモアナ・ビーチでカヌーから浮かぶ不思議なこの世とあの世の真ん中の荘厳で、神秘的な別世界の体験をお話ししました。
そして、灯篭の意味。
どうして、日本で河は湖でしか行われて来なかった灯籠流しをお盆の八月でなく五月にするのか。
灯篭にはどんなメッセージが書かれてあるのか。
かなり、真剣にドクターはアメリカのメモリアルデー(日本でいう終戦記念日ですが、アメリカは終戦がないのでおなじではないですね。)に行われるかを、聞きものすごい!重要で、メンタルヘルスの世界には特に!PTSDが世界に影響を及ぼしているので、貴重な体験だと行ってました。
そして、この灯籠流しは隣の昨日戦場から帰って来た人に必ず、断れれてもこのお知らせハガキとともに、伝えて欲しいとドクターに言われて、改めてどうしてハワイの灯籠流しが世界の人たちをこのように魅了して毎年この地へ引寄せているのかを知りました。
ドクターは、私の貴重な911テロや父が神風の残りで今こうして生きている体験を、今ギリギりで生き残っていらしゃる、パーリハーバーのメモリアル式典の日米の兵士(ベテランと言います)に花束でもなんでもいいから、持って行って完全な橋をかけることを、勧めてくれました。
それが、どれだけの人を癒すことかとも言われました。
それは体験したことのない人たちだけの、共有できる特別な癒しの空間でそれが必ず周りにいる人たちの心が溶けるきっかけのひとつなる。と言われました。
「もし、過去に血みどろになり命をかけて戦った男たちが、自分たちの目の前でお互いを理解し、敬い、受け入れたなら、家の中にあること、日常で起こるいざこざで悩んでいる人たちも、ふと我に帰ってくれるのではないか。」
「人間は愚かなので、自分の過去に体験し、克服できなかった痛みを抱えたままでいると、そして、それはドクター達を脳!というレベルで見つめ、その痛みを周りにいる人に投げたり、投げ返されたりして生きています。」
という貴重な癒しのメッセージを、この最近ずーっとミリタリーの関係者から、そしてカイルアで多くの病んだPTSD患者と関わって来た、メディカルチームのから受け取っています。
こんな偉大なメッセージを私みたいな、勝手気ままに生きて来た人間がいただいていいのか、本当に戸惑いますが、ブログなら、書けそうです。
とにかく、今日はドクターは。
現在、我がアメ人の夫が新しくひっかかってしまっている精神科医(サイキアトリック)での治療。❌
つまり、こんなによくなっているので必要ない。
夫には徐々にそれを受け入れてもらう。⭕️
私の救いは音楽。💮⭕️
私を救うことは、アメリカ社会全体の象徴みたいなもの。🙆♀️
だから、私はこのアメリカでアメリカ人としてアメリカ人達とともに、一緒に癒されていくのがよい。🔴
となりました。
で、最近勉強中の、PTSDやアスペルガーによいメソッドとして、
この本を紹介されました。
身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法
4,104円
Amazon |
世界中の言語に翻訳されたらしいです。
私はこれから、英語のオーディオブックで夫とともに勉強できればと思っています。
先日からのサウンドセラピーの本がそろそろ終わり、実践しようと思っていたのでちょうど良い感じです。
やはり、今の一番の課題は夫とのチームワークということとなりそうです。
灯籠流しまで、頑張って夫とのスピリチュアルなレベルでの深いコミュニケーションを始める必要がありそうですね。
ではまた。
(これは大きな!ヤシの木で、ドクターが先週から持って行ってというので、おうちに連れて帰ることにしました)
(で!これもしまちがえでなかった、あの魔法の痛み止め!ノニ!?
来週確認しようっと!)
今、私は、カイルアで多くの戦争体験兵士のドクターとして、このイベントがどれだけ癒されるか、そして、私がいろんな意味で、あっちの世界を、こっちの世界の真ん中に立つ人間として、どうすれば、健康で機能的に私のしてきた体験、ものの味方を伝えていけるかを、真剣に取り組んでいます。
しかし、これまでの私は、あっちの世界とこっちの世界の間で、頭をガンガンぶつけて、痛い痛いとボロボロになって来ました。
ドクター達は私が、この不思議な状況で生きて来た事実をなんとか、活かせないかと治療とともに、アメリカの問題として取り組んでくれていることが、戦争に行かずにすんだ、元大日本帝国海軍予科練生だった亡き父を誇りに思い、授けてくれた命に改めて感謝します。
そして、私たちのカイルアのアーティスト、ドクター、セラピースト達は、こうして今まで、一つの共同体として生きて来たという、カイルア・ライフ・スタイルを思い出させてくれました。(最近観光バスの到来でなかなか、これが地元の大きな痛みになっておりますが。)
今日は、第2回目のカイルアタウンのレストランでの私のパフォーマンスも無事成功しました。
今週はどうしようかな。。。
そしてもうすぐ、ハワイは恒例のアラモアナの灯籠流しがやって来ます。
では、またマハロ。