【追記】彼の歩む道は、極めて正しい!~ 殻破った氷上のプリンス 羽生、常勝ゆづへの道まっしぐら | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

(追記)さっきUPした際に書き忘れました。

「世界最高得点」は、常に書き換えられる運命の記録だけど、
「五輪で金メダル」という記録は、未来永劫、消えることなく忘れ去られることのない「永遠の価値」を持つものだということ。

ならば、目指すものは「世界最高得点」ではなく・・・ということですね(°∀°)b


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

結弦くんはスケカナ前までは、
「まずループが失敗無しに跳べるようにすることで、トータルパッケージとしてのプログラムの完成度を上げていきたい」と考えていたけど、

スケカナ後のブライアンとの話し合いの中で、
「ジャンプだけ優先させるのではなく、それ以外の部分も含めて完成度をあげることが大切」と考え方を変えた結果、どうなったか、という部分があぶり出されている記事を3つ、ご紹介します。


◆殻破った氷上のプリンス 羽生、ビートに乗って観客魅了
http://digital.asahi.com/articles/ASJD92JKKJD9UTQP003.html?rm=285
(8日、GPファイナル男子SP)
 まさに氷上のプリンスだった。羽生は、プリンスの曲「レッツ・ゴー・クレージー」を、歌い奏でた。
フィギュア特集Kiss and Cry
グランプリファイナルを写真で
 観客と目を合わせて指さした。片ひざを立ててギターをかき鳴らすように滑る。 「カモン」という手招きは、準備したのではなく自然と出たしぐさだった。 リンクというステージで、観客と共に音楽ライブのような異空間を作り上げた。
 成功に固執していた4回転ループは、着氷で前傾姿勢になった。しかし、そのミスすら、見る者を楽しませるパフォーマンスにした。「あれで緊張がほぐれて、ビート、歌詞と共に会場が『わーっ』となった。歓声と拍手でプログラムが作られた」
(続きは朝日新聞への無料登録で読めます。コーチのブライアンと気持ちがぴったり重なってること、観客との一体感を強く感じていることなどが綴られています。)


たとえばもし「(4Lo)ジャンプが成功しなければ、トータルパッケージとしてのプログラムは完成しない」という考え方に固執していたなら。。。。
今回のSPのように、最初のループで「失敗」してしまったとしたら、その後にここまではじけ飛ぶようなリカバリーができたでしょうか?
しかも、そのリカバリーは、単に「演技を全うする」ことに終わらず、新しい扉を開くことに繋がったのです。「観客との一体感」は、パフォーマンスを劇的に魅力的にさせ、ということを全身全霊で実感したはず。
結弦くんはきっと今、自分が今まさに進んでいる道こそが、「自分の進むべき道、そのものである」ということを実感し、「気」の充実を感じているに違いありません。



◆GPファイナルSPで羽生結弦が言う「プログラムの成立に不可欠なもの」
折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi 能登直●撮影 photo by Noto Sunao
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2016/12/09/gpsp/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
 グランプリ(GP)ファイナルのショートプログラム(SP)当日、午前中の公式練習で、羽生結弦は前日のジャンプの不調をキッチリと修正していた。

 トリプルアクセルからの3連続ジャンプを皮切りに、4回転トーループと4回転サルコウ+3回転トーループ、4回転ループをきれいに決めると、全選手中最後の曲かけの練習では、4回転ループから4回転サルコウ+3回転トーループ、フライングキャメルスピンを挟んで後半のトリプルアクセルまでノーミス。
 次のシットスピンをやらずに間を置いたが、ステップをキッチリ滑るほぼ完璧な出来だった。気持ちが入っていることが、見た目にもハッキリとわかった。

 だが、夜のSP本番前の6分間練習では、トリプルアクセルと4回転サルコウ+3回転トーループをきれいに決めながらも、4回転ループで苦しんだ。3回続けて3回転になってしまったあとは1回転。それでも、最後の最後になって軸は若干斜めながら、ようやく4回転ループを決めた。

 本番では、その4回転ループを、本人が「練習でもやったことがないような耐え方だった」という、ピタリと止まってしまう着氷だったがなんとかこらえ、続く4回転サルコウからの連続ジャンプをきれいに決めた。

 次のフライングキャメルスピンをなんとかこなすと、そこからは乗りに乗った演技になり、スピンとステップをすべてレベル4にする完璧な滑りでフィニッシュ。106・53点を叩き出して、99・76点を出していたパトリック・チャン(カナダ)を抜き、トップに立った。

「すごく緊張して、久しぶりに手足が震えるほどでした。最初の4回転ループは減点がつくすごく汚いジャンプでしたけど、降りることができました。NHK杯よりちょっとステップアップしたと思うので、そこでいい具合に緊張がほぐれたと思います。もし最初の4回転ループがきれいに決まっていたら、『ノーミスをしなければ』と思って余計緊張したと思いますけど、あのジャンプだったから、ある意味緊張がなくなりましたし、そこから速いビートであったり歌詞であったりを考えることができました。会場も盛り上がったので、そういうものも含めてお客さんの歓声や拍手でこのプログラムが作られたなと思います」

 6分間練習は久しぶりに経験する苦戦で、羽生は心の中で「ヤバイな」と思ったという。その原因は緊張だった。そのため自分の演技を待つ間に、その緊張がどういうところからくるものなのかを分析していたという。

「ファイナルという緊張感もありました。それに加えて、午前中の公式練習がよかったということもあったんじゃないかと思います。昨日はすごく悪かったのに、今日の午前の練習はすごくよかった。そういったことでの緊張があったのかなと思います」

 SPの『レッツゴー・クレイジー』は、拠点としているトロントのクリケットクラブで滑っているときも、「自分がコンサートやライブをやっているホールで、ロックスターになったような気分で滑っていたと羽生は言う。

 その意味では「観客なしでは成立しないプログラム」(羽生)であり、観客との一体感や距離感に関しては、ほぼ納得の演技ができたNHK杯で殻を破れた手応えもあった。だからこそ、今回のGPファイナルは「より楽しみながらできた」と言えたのだろう。

 4回転ループが完璧ではなく、自己ベストを出せなかったのだから、フリーでは完璧な演技をして、自己最高得点の330・43点を更新したい気持ちもあるはずだが、NHK杯で羽生自身が言っていたように、今は「ピークどうこうではなく、どんな状態の時でも勝てるようにアベレージを上げる」ことが大事だ。

 まずは安定して300点台を出し続けていくこと。その先に彼が求める”完璧”が見えてくるはずだ。
(2016.12.09 webSportiva)


「どんな状態の時でも、安定的に300点台を出す」というのは、昨季の世界記録を破るよりも難しいことじゃないですか?フィギュアスケートという競技の特性を考えれば。
メディアは「記録を破るか?」と煽ってくるけど、そうではなく、もっと難しい(けれども地味で大切な)記録(実績)を作ろうとしている結弦くんは、空恐ろしいほどに強く、そして賢い。

平昌五輪での連覇を考えるなら、それまでの間の記録更新の有無など、あまり意味はない。

それよりも、「たとえ何があろうとも」「まだ、自分以外ではハビが1回超えただけの300点という点数を、恒常的に叩き出すことが可能」という選手であることの方がずっと重要なのだ。

(たとえば、2月というのは喘息持ちの結弦くんにとってコンディショニングが楽とはいえない時期でもあるし、試合時間が午前という異例の試合でもある、ということも見据えればこそ!!状態が悪くともできる、という成長の仕方を目指すことは、極めて心強いということ!!!!)

そして、言わずもがなだけども、どんなコンディションでも得点を出すために絶対に外せないことは、5コンポーネンツの高得点化であるということ。そのために自分に必要なものが「観客との一体化」だと、この時期に気づき手中に収めようとしている結弦くんは、いったい、どこまで進化するのか。震えるのみ・・・。





◆【岡崎真の目】羽生 基本の滑り安定 振り付けに集中する余裕
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20161210-0088.html
 ◇GPファイナル第1日(2016年12月8日 フランス・マルセイユ)

 シーズン序盤はプリンスを演じようとしていた感のあった羽生のSPだが、ここに来てほぼ完全に羽生ワールドに染まってきたように思う。 プログラムを手の内に入れることによって全体に余裕が生まれ、5項目の演技点でもチャンらを抑えトップに立った。素晴らしい内容だった。
 この日特に良かったのは「滑り」という基本的な部分だ。スケートが滑っているからこそ、例えば、ステップでは振り付けに集中できているように感じた。唯一のミスは冒頭の4回転ループだが、これは空中での前傾がやや深すぎたため、着氷の衝撃でさらに体が前に倒れたもの。NHK杯時のような左右の軸のブレではなく、立て直しも比較的容易だったのだろう。つまり、ループの精度は高まっており、フリーの出来にも注目したい。

 一方、宇野はジャンプの踏み切りのタイミングが合っていなかった。転倒した4回転トーループは高さが足りず回りきれなかった。しかし、大きな失敗後はレベルの取りこぼしもなく、トリプルアクセルに至っては羽生の得点をしのいだ。気持ちの切り替えは見事で、羽生、チャン、フェルナンデスの3強に割って入る実力は十分ついていることを感じさせてくれた。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)


今回もまた、ループが満足いく状態にならなかったことから、「まだループは自分の武器としてものにしていないのではないか」と心配する方々への、「大丈夫だよ」という専門家の言葉。

そして、ジャンプ一つに不完全さが残っていたとしても、そのプログラム全体の魅力は全く影響を受けないレベルに到達したことを知らせてもくれました。

嬉しい記事です。

そして、かつて3Aで苦労していた後輩が今、3Aを武器にしつつあることは、結弦くんにとっても嬉しい刺激でしょう。




わくわくしています。

FSの公式練習も調子がよいそうですね。


決してピークを迎えることなく、

でも、

今日もまた、結弦くんが狙っている「問題解決」が成し遂げられ、

満足のいく演技ができることを、

心から祈っています。




sanspo4
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