昨日発売のAERA 7/23 号 の結弦くん記事をご紹介します。遅くなってごめんなさい(><;)
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AERAって、いったい、どういうつもりなんでしょう・・・。
ひどい羽生サゲ記事をWebにあげたかと思えば、
その翌日には、雑誌の方には賞賛記事を載せる・・・・。
後藤太輔の書いたこのAERA掲載の記事は、ほんとに素晴らしいものでした。
「 7月14日(土)発売の週刊誌「AERA」は、国民栄誉賞を受賞した羽生結弦選手の特集を掲載します。(中略)
羽生選手の特集では、5月に開かれたアイスショーで見せた華麗なる姿を写真でたっぷり紹介します。記事は、羽生選手を長年取材してきた朝日新聞の記者による「羽生結弦がくれたもの」。
羽生選手が感動や勇気を与えてくれることはもちろん、その練習スタイルが社会に投げかけるメッセージに、納得すること間違いなしです。」
というAERAdotの予告記事で宣伝していた通り、
https://dot.asahi.com/info/2018071200090.html?page=1
国民栄誉賞に相応しい「感動や勇気」と、
今まで誰も語らなかった「練習スタイルが社会に投げかけるメッセージ」が、明確に伝わってくる記事でした。
国民栄誉賞授与式後に発せられた結弦くんの言葉も沢山引用されています。
特に、「みなさま」を10回以上口にしたと記し、周囲に対する心からの感謝を伝えるために心を砕いた結弦くんの姿を讃えています。
結弦くんの66年ぶりの五輪連覇についても、
(どんだけ凄いことなのか、66年間、世界中の名選手が挑戦しても敵わなかったほど、難しいことを成し遂げたってことを、日本のメディアはきちんと伝えてないような気がしてもどかしかったのだけど)
「世界的偉業」という言葉を使ってくれた。
東日本大震災も、五輪前の怪我も乗り越えて、という物語を語るだけで終わらせずに、
「社会にいい影響を与えることができる羽生のものだが地は他にもある。その一つは、練習時間の短さだ」という指摘。
なるほど!!!!!!
これに注目するとは!!!!!
都築先生のコメントも引用して「あの子は効率的なスケーター。他の子と比べたら3分の1くらいの練習量だ」と、研究や工夫で、長時間練習ができないハンデ(厳しい練習環境や喘息)を乗り越え、結果を出したことを、
長時間労働や滅私奉公からの脱却を図る人々が出始めたことと繋げ、「日本のスポーツや社会の新しい流れを、羽生は体現した」と書いてくれた。
「世間の評価や物差しにとらわれない羽生なりの取り組み」
「期待に応える努力」
そんな言葉を寄せてくれている。
一方では、
「嫌われたくないって思うし、いろんなことをしゃべるほど嫌われるし、書かれるし、嘘みたいな記事も出て来るんだろうなって思います」と連覇後の会見で漏らしたこと、
ストーカー的に写真を撮られたり、商品として消費しようとする動きについても言及している。
つまり、同時に出たWeb記事が、その「嘘みたいな記事」だと、暗に指摘してるかのような!!!!!!
・・・・だから・・・・・
この記事を読み、結弦くんの私人としての生の声に触れたひとは、
「そうか・・羽生選手は、あることないこと、書かれて辛い思いをしてきたんだな」って気づいてくれるだろうし、
酷い記事を読めば、
「そうか、これが
羽生選手の言ってた、
嘘記事かあ・・」
って、
気づいてくれるかもしれない。
もちろん、朝日お得意のマッチポンプなのかもしれないよ?
でも、後藤記者の言葉は、
これは、真実の言葉だと、思う。
※amazon
AERA (アエラ) 2018年 7/23 号
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②ブライアンのYUZU/AERAは困ったもんだ
③フィギュア・スケーターズ11 /羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2017-2018
④ジャッジの不正は、暴かれるのか?~ナショナルバイアスと特定選手サゲについて
⑤ハーシュさん記事~ISUは、スポーツとしての尊厳を守る気がないのか?
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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