RB1846 LOVE SO GROOVY~東京音ゲー周遊11~(其の5) | REGULAR BONUS

REGULAR BONUS

31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、れすとです。


新潟市内、新潟市らしからぬ大雪で 

バスは遅れるわ、上司は3時間遅刻するわ、

おまけに寒いから夜になると圧雪+凍結でめっちゃ滑るわ、

面白い事は思い浮かばないわで参っております。最後のは万年病。

掘ってないところは膝上くらいまで積雪があるのは

地元ではまぁそこまで驚かないですが、新潟市だとさすがに驚きます。

おまけに丸一日だけでそこまで積もりましたからね。

くそーーーーーゆきーーーーーって感じです。 見えん路面。




さて本編は引き続き、東京遠征編。

11月26、27日に埼玉の友人の結婚式へ行ってきましてね、

それはまたいつか書きます。

その僅か2週間足らず、再び東京へ出向きました。

Twitterのフォロワーさんであり音ゲーマーの手袋さんと東京で11回目の会合。

今回はお馴染みのSHOXXXX、コミュニケイトと言ったイベントでは無く、

初の別のイベント、beatmaniaを20周年を祝う、非公式のイベントに参加してきました。


前回までのあらすじ。

初日は秋葉原で集合し、茨城県つくば市のゲーセンへ。

2日目、5鍵クラブイベントに参加、その後打ち上げに参加。




○ 2017年12月10日(日)/8:00/ブーゲンビリア板橋 ○


東京遠征3日目。

この日は我々にしてはかなり早めの起床。

朝食として前日買ってきたコンビニのおにぎりを食って、新宿へ。


前日は初代beatmania(通称5鍵)の音楽を流すイベントでしたが、

この日は5鍵のゲームのイベントでした。

なので今回は特に意味不明かとは思います。 何を今更。


会場は、ベルサーレ西新宿という、イベントホール。

https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/shinjuku/bs_nishishinjuku/detail/hall

会社で大規模なプレゼンやら発表会とかやる時に使うような場所で、

およそオフ会などで利用するような場所ではないわけで。


会場は、ステージ上右端に5鍵筐体、左端に進行席、

中央には250インチだかの巨大スクリーンに画面を映し

客席から見えるようになってました。

ステージ降りて左側にはネット配信用の実況席、関係者席、

ビールサーバー置き場などなど。 なぜあるかは後述。

ステージ降りて右側には次の出場者の待機席。

それらの後ろは観客席が150席くらいあったんでしょうか。

観客席は椅子が設置されており、会場一番後ろに受付がある…と言った感じ。


筐体は高田馬場のゲーセン・ミカドより協力のもと借りてきてるそうで。

事前に参加希望者はネットで募集されており、

先着96名がトーナメントに参加可能。

閲覧も事前応募で募集してました。

ここまでやっておいて、非公式なんです。KONAMI全く関係ありません。



トーナメントはくじで決められ、その結果、手袋さんは朝早いブロックに当たったため、

こんな朝早く来ることになったんですよね。

受付を済ませ、手袋さんは早速次のブロックの待機列へ。

俺はお馴染みの方々と観覧席で喋ってました。


手袋さんの番になり、見事初戦勝ち抜きました。

ブロック優勝者まで一気に決めるので、すぐに2回戦。

2回戦は敗退するものの、

敗者復活戦1回戦、ゴージャスサドンデス。

2 gorgeous 4Uの最初のノーツで差がついた時点で決着というルールで見事勝利。

敗者復活戦2回戦、LOVE SO GROOVY1小節対決。

5-2-2の連打で得点差を競う。

相手は当時のランカーの方でしたが、大番狂わせ、勝利。

記憶違いでなければ、唯一の女性で敗者復活戦3回戦まで出場だったと思います。

というか、女性参加者自体が3,4人程度しかいなかったわけで。

観客はもう少しいましたが。

さて敗者復活戦はここまで。 別ブロックの進行に移ります。



しばらく他の出場者の対戦を観覧してましたが、

マイクで選手をコールしたりとか、椅子に座って対戦を眺めるこの感覚が

高校時代のバドミントン部を思い出しますね。

まだ先の話ですが後述の準決勝辺りになると、

多分観客・応援者としてはそのバドミントン部の試合より声出てたんじゃないかなーと。

あまりにもすごいと 「 おぉー! 」 とか自然に出るんですね。

いかにバドミントンに興味なかったかが分かります。 何を今更。



さて、予選Eブロック。わたくしの出番です。

曲はトーナメントの位置で決まっており、うちらはWHAT'S NEXT?という曲。

曲は好きですが、正直トーナメント1回戦の中でも結構ハズレの部類に入る譜面かと。

NSで、デフォルトフレームという、俺の通常プレイとは全てが異なる状況でこの譜面。

普段はHS3、セパレートフレーム、何だったらHS変えてSUDすら点けるという、

限りなく弐寺に近いプレイスタイルでやってます。

元々弐寺プレイヤーが5鍵もやってるって感じなので、そもそも右皿が下手でして。

負けるのは目に見えてるからいいにして、せめてFAILDEだけは避けたいところ。

もうその一心で、初日に茨城県のゲーセンで練習しました。死にましたよね。


係りの方が結婚式よろしく直前で進行を教えてくれます。

出番になったらステージへ上がります。選曲も係りの方がやってくれます。

プレイ開始。

割と早い段階で変なとこで切った瞬間、終わったなって思いましたね。

結果的にはスコアで負けましたが、クリア自体はしました。

堂々の初戦敗退です。 まぁガチ勢じゃないですし知ってましたが。



しばし試合を観戦し、昼飯を買いに行く事に。

歩いて数分程度のセブンイレブンで卵かけご飯風おにぎりを2個購入。

なぜか関東では復活してるのに新潟には来てないという。

この卵かけご飯風おにぎり、大好きなんですが、

期間限定販売の為すぐ店からなくなるので、買える事を「大勝利」と呼んでました。

というわけで、都内で思わぬ大勝利を挙げることができました。

ゲームでは大敗北してるくせに。


会場へ戻り、椅子に座っておにぎりをぱくつきながら試合観戦。

この感じも高校時代の部活を思い出しますね。



全ての予選ブロックが終わり、敗者復活戦の3回戦がスタート。

各ブロックの敗者復活戦2回戦勝者同士が

再びトーナメントで当たり、指定楽曲で争う。

手袋さんは敗者復活戦に勝ち進んだためここに出場するも、ここはさすがに敗北。


試合の方は、決勝トーナメントに。

ここではLUさんという方が、わざとミスしてゲージを調整する、

ボーダークリアでボーナススコアを狙うという匠の技がさく裂。

一応本来の読者の方に説明すると、

beatmaniaは押したタイミングで光るGREAT、GREAT、GOOD、BAD、POORという

判定が決まり、いい判定ほどスコアが高く、かつゲージが上がります。

最終的にゲージが赤いライン(80%)を超えていればステージクリアとなるんですが、

赤いゲージ1メモリでギリギリクリアすることをボーダークリアといい、

ボーナス5730点が加えられます。

ノーツは普通に叩きつつ、

わざとミスして空打ちのPOORを出しゲージを調整するみたいですが、

一個でも多くミスればゲージが減り過ぎてFAILDE、強制敗北です。

今回のイベントは20万点スコアで勝負に加え、

FAILEDするとスコアが高くても負けというルールがある為、

落とすとその時点で敗北が決定します。

空打ちミスでゲージを減らしながら本来のノーツでミスせず光らせ、

ボーナス5730点を狙うという、

ちょっと何言ってるか分からないですね見たいなプレイスタイルかと。


それを決めるたびに会場が沸くのは想像するのに苦労しないと思いますが、

特にSPARKERという曲で決めた時は会場がスタンディングオベーション、

拍手が鳴りやみませんでした。

結果的には準決勝敗退となってましたが、

間違いなく会場の沸かせ具合で言えば今回のMVPだと思います。



そしてエキシビジョンマッチ。

歴代のトップランカーなど大会選抜の5名が、

KONAMI所属のプロゲーマー・DOLCE.氏と対戦する特別枠。

ここのみトーナメントとは関係ないため、HSや紙など使用可能。

まずは煽りVTRが始まるんですが、これがまた小ネタだらけで会場爆笑。

意気込みそっちのけで自身のアルバムの宣伝始めるコンポーザー、

名言 『 スコアより年収が高い方が勝ちやぞ 』、

居酒屋で酔っぱらいながら 『 仕事が無い 』 と豪語する元プロゲーマー、

5鍵の練習だよと言いながらランニングするプレイヤー、

『 どんな判定でも筐体と対話できれば理解し合う事が出来る 』 と放つプレイヤー。

煽りVTRが終わり、選手入場。まずはDOLCE.氏。

そしてなぜかKOUYOUをBGMに入場する5鍵勢。

20年選手の哀愁っぷりを醸し出してました。


試合内容はこのブログで事細かに書いても仕方がないので省略しますが、

DOLCE.氏、まさかの4連勝。

最後の1戦でBEATNIKが凶悪判定曲でようやく1勝。

5鍵勢も十二分に上手いんですよ、5鍵ってとにかく判定が辛いし癖があるので、

5鍵を触った事がある人なら良くこんなスコア出せるなってのが続いてるんです。

でも、それを打ち破るDOLCE.氏の大魔王っぷりが半端じゃなかった。

beatmaniaIIDXが人類とは思えないくらい上手く、

まぁそれでプロゲーマーになってるんでクリアは絶対的に問題ないとは思ってましたが、

まさかあそこまでのスコアをたたき出してくるとは。

会場ももはや悲鳴に近い歓声でした。

仕上がってるにも程がある。

観客もみんな音ゲーファンなのでアウェイという事は無いんでしょうけど、

それでも会場を飲み込むってこういう事なんだなと、

いろいろとプロの実力や雰囲気を会場で実感しました。


さて、このエキシビジョンマッチが始まる前辺りより、

前述のビールサーバーが稼働を開始。

この後の二次会参加者は飲み放題です。

5鍵のハイレベルな戦いを見ながら、ビールを飲む。

野球観戦行った事無いですが、ああいう場でビール飲む気持ち分かりますね。

このゲームが20周年を迎えたイベントであり、

プレイヤーの平均年齢が軒並み高いからこそできるイベントだなぁと。

そもそもビールサーバー持ち込んでいい会場ってなんだって話ですが、

就活の立食パーティー的なのにも使われる場所っぽいし普段もあるのかなーと。




続きます。

大分Twitterの音ゲー勢寄りに書いちゃって解説投げてる部分があるんで、

アメブロ側の読者の方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。

さて次回は、イベント後半戦+宴会編。まだ続くんですか的な。 次回もお苦しみ。