お元氣様です。
トシーです。
ご覧頂きましてありがとうございます。
障害者雇用促進法の関係で一時的に
障害者求人募集は増えました。
~ ~
しかし実際に就業できるかどうかですが、かなり厳しい現実であると認識された方がいいと思います。
雇用する側としても先が見えない人材の雇用には
消極的になるのではないでしょうか。
また、法律の抜け道的なものですが障害者枠での求人募集さえしていれば実際に採用しなくても反則金(月額40,000円)を支払えば法的なものはクリアー出来るのです。
給与101,000円の場合、社会保険料が14,755円
(会社負担1/2の金額)になります。
これで計算すると
101,000円×18ヶ月=1,818,000円(A)
14,755円×18ヶ月=265,590円(B)
(A)+(B)=2,083,590円
(企業が負担する人件費)①
助成金:1期450,000円×3期=1,350,000円
(企業に支払われる助成金)②
企業が障害者を雇用して負担する金額は①-②=733,590円
となります。
しかし反則金を支払った場合はどうなるか・・・
反則金月額40,000円×18ヶ月=720,000円
見てもわかるように反則金を支払ったほうが13,590円
お得なのです。
雇用した場合助成金は18ヶ月で終わりますが、
企業の負担はその後も続きます。
これから先、良くなる可能性の低い人材を雇用する
リスクを考えると雇用に消極的になるのは当然かもしれません。
資格があれば・・・という意見もあると思いますが、性別によっても出来る仕事、取れる資格が異なります。
ハローワークの障害者枠求人を見れば分かると思いますが、
女性向けの仕事が多く
男性向けのは数知れるほどしかありません。
大都市部と地方都市とでは状況も違うでしょうが
厳しい現実であるということは間違いないでしょう。
~障害者雇用に関する掲示板より引用 抜粋~