『無』から『有』を生み出す方々への敬意
みなさん、こんにちは。
会計事務所応援ブログは、本日で1300回目の更新となります。
いつもお読みいただきまして、
ありがとうございます。
さて、当ブログの更新などは
その域には至らないのかもしれませんが、
私は自身が文章や商品づくりに携わるようになってから、
画面上に何も書かれていない真っ白な状態から、
自身の思いや出来事などを書き込み
一つの情報としてまとめ、
本やHP、SNSなどで世間にお伝えしたり、
まったく何もないところから、
人や資金、アイデアなどを集めて
商品やサービスを開発して市場に送り出したり、
いわゆる『無』から『有』を生み出し
多くの人に影響を与える方々に
強く敬意の念を抱くようになりました。
情報にしても、商品にしてもサービスにしても、
世の中には数限りない種類が存在していますが、
その起源をたどれば、それを発案し、
かたちにしてにして
送り出している方が必ずどなたかいるはずなのです。
例えそれが50円、100円の商品だったとしても、
それを買うことでお客様が小さな幸せを感じたり、
生活に利便性をもたらすのであれば、
その成果は計り知れないと思います。
もちろん、情報も一緒です。
その文章を読んで、仕事の役に立ったり、
落ち込んでいた気持ちが晴れやかになったり、
悩んでいた問題を解決するヒントになれば
それは素晴らしい影響を与えていることになります。
ところが、世の中に送り出されるものが、
すべて評価の対象になるかといえば必ずしもそうではありません。
むしろ、評価されないほうが
圧倒的に多いのかもしれません。
それから比べると、誕生した商品やサービスを指して、
「良い」「悪い」と評価するだけの
私のような顧客としての立場は、なんと気楽なのでしょうか。
あるいは、この業界で時折見られる
あからさまな模倣品、模倣サービスには、
私は強い憤りを禁じえません。
何を隠そう、
私たちのグループもこの数十年の歴史のなかで
何年にもわたってゼロから作り上げてきた
ノウハウや商品、サービスなどが、
何度となく模倣されてきた経験を持ちます。
“他に真似をされてしまう程度のサービス”
と言われてしまえば
それまでの話なのかもしれませんが、
苦労を重ねてコツコツ作り上げてきたものを、
何の罪悪感なく突然違法コピーされたら
どなたでも怒りと失望感を抱くと思います。
外国で日本のキャラクター商品などが
違法コピーされる問題が
取り上げられることがありますが、
模倣騒動は、実はこの業界でも決して珍しくないのです。
「１」を「５」や「１０」にすることは
比較的容易にできますが、
「０」から「１」を作りだすのは、想像を超える苦労を要するものです。
そんな、
『無』から『有』を生み出す方々への
敬意を払う気持ちが高まれば、
安易な模倣は防ぐことができるのかもしれません。
作者の許可なく文書や画像をコピペして利用するのも違法行為です。
ごくごく当たり前のことなのですが、
気をつけたいものです。
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