「クリスチャン　ラクロワ」らしく、インパクトの強い、尖がったデザインと、
遊び心が詰め込まれた、「クリスチャン　ラクロワ　ノート」。
その製本、装飾のこだわりは、あのペーパーブランクスを凌駕するかも、、、
と思わせるコレクションです。

そして、今回はその中から、都市名を冠したノートの一つ、「パリ」をご紹介します！

 

…で、まずは、表紙のデザインについて。

晴れか、曇りか判然としない、ブルーグレーの空をバックに、
パリの観光名所の数々が、コラージュされています。
植物の赤が印象的ですが、建物はモノクロで描かれていて、
全体としては、冬景色のような、さびしい印象です。。。

ちなみに、裏表紙の「Hôtel du Nord」とは、
サン・マルタン運河のほとりにある、カフェ・レストランのこと。
元々は、1938年のマルセル・カルネ監督の映画、
「北ホテル」の舞台となった安ホテルです。
20世紀後半、都市開発や建物の老朽化などにより、
度々、取り壊しの危機に瀕しましたが、
古き良きパリや、フランス映画に対する、地域の人達の愛情から、
取り壊しを逃れ、現在に至っているようです。。。
パリの人達にとって、とても思い入れの深い、場所なのかも知れません。


さてさて、本題に戻りまして、少し寂しい雰囲気の表紙をめくると、
一転して、明るいギンガムチェックのテーブルクロスに並べられた、
温かで、変わった？料理が広がっています。

 

肌寒い屋外と、温かく楽しげな食卓の対比が、印象的です。。。


また、さらに一枚めくると、、、

そこには、レース模様のような、美しい切り込みの入ったページ。
サンジェルマン付近の路線図が、ハート形にデザインされています。

図柄のデザインにこだわったノートは沢山ありますが、
こうした切り込みの入ったページがあるのは、とても珍しいですね。

また、上の画像にもちょっと写っていますが、
小口の部分は、銀色の箔押しがされ、栞紐の模様もおしゃれです。


パリのイメージが沢山詰め込まれた、遊び心一杯のノート。
使うのがもったいなくなってしまう、楽しい一冊です。


クリスチャン　ラクロワのノートは、この他にも、ご用意しています。
よろしければ、ぜひ、ショップサイトの方も、ご覧ください。

≪Favorite Note ショップサイトへのリンク≫
　クリスチャン　ラクロワ　A5ノート　「パリ」
　クリスチャン　ラクロワ　ノート
　Favorite Note　ショップサイト　トップページ




（※クリックの応援をいただければ、幸いです。）