「簡単に痩せられたらな・・・」 と思う方が試してみるのが
サプリメントだと思います。
本日はダイエットサプリについて見ていきましょう。
ダイエットサプリでよく使われるものの1つが
『カルニチン』
○HC とか ドクター・○ーラボ、○イチャーメイド、○かさ 等
聞いたことないメーカーさんまでたくさん出てますなぁ・・・
(ってことは、それだけ飲んでいる人が多いということかな?)
サプリメントも、中身が大事
どんなもので作られているのかな?
どこで作られているのかな?
どうやって作られているのかな?
それってどんな働きをするもの?(どうやって体に働くのかな?)
体に入った後はどうなるのかな?
・・・を知った上で使って欲しいです
(サプリメントはお薬ではありませんよね。
機能性食品だったら安全なのかな?
薬事法が適応されない、お薬ではない=副作用がなく、安全だと思うのかな?
薬事法による規制がないから、中にはビックリするようなものもあったりするのだけど・・・
そこまでは調べてない人が多いことは心配です
ちなみにアメリカでは、カルニチンはFDA(米国食品医薬品局)という所の基準を
クリアしたものだけが販売を許されています。
と言っても・・・アメリカの基準もゆるいのですけどね。)
さて、本題に戻って
『カルニチン』
カルニチンには、脂質の代謝に関わる「L-カルニチン」の他に
特定疾患に利用する医薬品のレボカルニチン
胃薬のDL-カルニチンがありますが、
ダイエットで使用されるのは L-カルニチンです。
カルニチンは、体の中で脂質の代謝に関わる物質。
もともと体の中 筋肉に存在しています。
カルニチンは、主に肝臓でリジンとメチオニンというアミノ酸から合成されます。
食べたものが分解されて、吸収されて、体内で合成される・・・
この過程ではビタミンC、ビタミンB6、ナイアシン、鉄などが必要!
食べ物から摂取する場合、カルニチンのもとになる肉だけ
せっせと食べても効果は少ないですよ。
代謝の過程で必要なビタミン・ミネラルも忘れずに
カルニチンは20代をピークに年々減ってきますので、
食事から補うことが必要になってきます。
カルニチンを多く含む食品としては・・・
ラム肉、鹿肉、牛肉などの赤身の肉。
豚肉、鶏肉、アジ、岩ガキ・・・乳製品、アボカド、ブロッコリー、豆類、ナッツ類
にも含まれてはいますが、赤身の肉から摂取が効率よいでしょう。
体の中のカルニチンは、どんな働きをしているのか?
脂質を運ぶ
エネルギー工場 ミトコンドリアへ
脂質を届ける
これがカルニチンの働き
ミトコンドリアに運ばれた脂質はエネルギーを作る材料になります。
つまり脂肪を燃焼しやすくするということ
この働きを利用して、
体の中に た~くさんカルニチンがあれば、たくさん脂肪が燃えるよね。
つまり痩せられるよね!
と開発されたのが、カルニチンを活用したダイエットサプリ。
ただですね・・・
このサプリ 飲んでいるだけでは、
残念ながら痩せるのは難しいのです
なぜ?
カルニチンが運んで、ミトコンドリア工場で
エネルギーとして使われやすくなった脂肪
このエネルギー、ちゃんと使わないと意味がない!!
せっかく分解して、使いやすくしても、
使わずに余ったエネルギーはどうなる?
・・・また貯めておくしかないですよね
食品からでもサプリメントからでも、摂取したカルニチンの効果を実感できるのは
摂取した後に運動する人
できれば有酸素運動20分以上
そもそもの食べ物からのカルニチン摂取量が少なかった人
高齢で、体の中のカルニチン量が少ない人
ですね
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