質問受付サービスについて②
今回も｢50日でうかる宅建士｣の読者向け質問受付サービスに関するご案内となります。
昨日のブログで，このサービスは“今年度をもって終了し，来年度以降は行わない”予定であるというお話しをしました。
年々利用者が少なくなってきているにもかかわらず，むしろ質問受付スタッフの負担は増えてしまったことがその理由なのですが，“利用者が減っているのに負担が増える？？？”と疑問に思われる方が多いと思います(汗)。
これは“質問の中身”が従来と変わってしまったことを意味しています。
このネット社会，大半のことは検索すれば，即調べることが可能です。
それに比べて，弊社の質問受付サービスは，受付から回答までに１週間～10日程度の時間がかかるのが通常です。もっと早く回答したいのですが，“無料”でサービスを提供する以上，簡単に人員を増やすことはできず，これ以上早く回答するのは，物理的に無理なのが現状です。
したがって，利用者が減っているのは，時間がかかる当質問サービスを利用するよりも，ネット検索でササッと調べたほうがいい…という方が多くなったからだと予想されます。
（実際，そのような理由から，同様の質問受付サービスを縮小したり，はじめから行っていないスクールが，ネットスクールを中心に，近年多くなっています。）
当然，弊社に送られてくる質問は，“ネットで簡単に調べることができない内容”のものが多くなってしまいました。
じつは，これがスタッフの負担を大幅に増やしてしまったのですね。うちのスタッフは，みな“講師族(笑)”の人たちなので，試験で正解を導き出すためのアドバイスは得意です。だから，このような質問がくれば，スムーズに回答できるのですが，そうでない質問は，回答文を書くのに何倍もの時間と労力を要してしまいます。
例えば｢この法律の規定に，自分は納得がいかない。どう理解すればよいのか？｣といった類の質問がくると，もぉ～大変です(笑)。
そもそも，法律は完璧なものではありませんし，絶対的な正解もありません。完璧な法律があれば，改正などは必要がないはずです。法律の世界でしばし登場する“信義・誠実”といった文言も，絶対的な正義ではなく，相対的なものであり，時代の変化により変わっていくような性格のものです。
ですから，上記のような質問には，客観的に回答するのは難しく，どうしても主観が入ってしまうし，回答文を書くのは本当に大変な作業になってしまうんですね。
結局，質問受付サービスの利用者がどんどん減っているにもかかわらず，スタッフの負担だけは増えてしまい，ごくごく一部の読者のためのサービスに時間を取られて，その他の多くの読者のためのコンテンツを制作する時間が取れない…といった悪循環に陥ることになってしまいました。
これでは，誰のための・何のためのサービスなのか？ 本当に多くの読者の役に立っているのか？ といった疑問符が生じてしまったため，来年以降，当サービスを廃止し，その労力を他のコンテンツの制作やサービスの実施に充てよう…という判断になったわけです。
（質問受付サービスは，無料といっても，相当のコストがかかります。利用者が少ないということは，このサービスを利用しない大半の読者が，ごくごく一部の読者のために，本の購入代を通じてコストの一部を負担している…という結果にもなり，不公平が生じます。）
ですから，ネット時代のいま“個別の疑問は，ネット検索を活用してくださいね”というわけです。以上が，来年度以降，質問受付サービスを廃止する理由となります。
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《保坂つとむ制作 ｢50日でうかる宅建士｣のご案内》
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｢50日でうかる宅建士｣の“50日でうかる”とは，50日間での超短期学習を推奨する…という意味ではなく，“最短50日で全体がマスターできる”という意味で名付けました。
これは，分厚い参考書を１～２回転こなすよりも，同じ期間で，薄くても重要事項がキチンと網羅された参考書を４～５回転こなしたほうが，絶対に受かりやすい…という学習理論をわかりやすく表現したものです。
現に，40点以上の得点で受かった…といった読者からの感謝の声が，毎年のように届いています。早くはじめれば，より回転数が多くなるため，合格する可能性がグンと高くなります。アプリ版と書籍版から選べます。
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《アプリ版》
保坂つとむ制作の宅建学習用アプリです（無料の体験版もあります）。
【iPhone版・iPad版・android版のいずれも上巻・下巻各1,700円（税込）】
アプリ内で“テキスト・過去問・音声講義”のすべてが提供されるため，スマホやタブレットがあれば，通勤時などのスキマ時間を利用して，いつでもどこでも学習を進めることができます。
また，当アプリは“永久使用”アプリであるため，いま購入しても，順次“平成29年版”に無料でバージョンアップされます。
（“永久使用”の意味については，下記のブログ記事をご参照ください。）
http://ameblo.jp/hosaka-tsutomu-no-blog/entry-12146219212.html
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《書籍版》
保坂つとむ制作の宅建参考書（テキスト＆過去問）です。
【上巻・下巻各2,700円＋税】
“平成29年版の書籍版”は，発売を見送ることになりましたので，書籍版での学習をご希望の方は，この平成28年版を，ご利用ください。
（“次年度フォローサービス”により，平成29年度の宅建受験においても，問題なくご利用いただけます。）
なお，平成28年版は，在庫がなくなり次第，販売終了となります。
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昨日のブログで，このサービスは“今年度をもって終了し，来年度以降は行わない”予定であるというお話しをしました。
年々利用者が少なくなってきているにもかかわらず，むしろ質問受付スタッフの負担は増えてしまったことがその理由なのですが，“利用者が減っているのに負担が増える？？？”と疑問に思われる方が多いと思います(汗)。
これは“質問の中身”が従来と変わってしまったことを意味しています。
このネット社会，大半のことは検索すれば，即調べることが可能です。
それに比べて，弊社の質問受付サービスは，受付から回答までに１週間～10日程度の時間がかかるのが通常です。もっと早く回答したいのですが，“無料”でサービスを提供する以上，簡単に人員を増やすことはできず，これ以上早く回答するのは，物理的に無理なのが現状です。
したがって，利用者が減っているのは，時間がかかる当質問サービスを利用するよりも，ネット検索でササッと調べたほうがいい…という方が多くなったからだと予想されます。
（実際，そのような理由から，同様の質問受付サービスを縮小したり，はじめから行っていないスクールが，ネットスクールを中心に，近年多くなっています。）
当然，弊社に送られてくる質問は，“ネットで簡単に調べることができない内容”のものが多くなってしまいました。
じつは，これがスタッフの負担を大幅に増やしてしまったのですね。うちのスタッフは，みな“講師族(笑)”の人たちなので，試験で正解を導き出すためのアドバイスは得意です。だから，このような質問がくれば，スムーズに回答できるのですが，そうでない質問は，回答文を書くのに何倍もの時間と労力を要してしまいます。
例えば｢この法律の規定に，自分は納得がいかない。どう理解すればよいのか？｣といった類の質問がくると，もぉ～大変です(笑)。
そもそも，法律は完璧なものではありませんし，絶対的な正解もありません。完璧な法律があれば，改正などは必要がないはずです。法律の世界でしばし登場する“信義・誠実”といった文言も，絶対的な正義ではなく，相対的なものであり，時代の変化により変わっていくような性格のものです。
ですから，上記のような質問には，客観的に回答するのは難しく，どうしても主観が入ってしまうし，回答文を書くのは本当に大変な作業になってしまうんですね。
結局，質問受付サービスの利用者がどんどん減っているにもかかわらず，スタッフの負担だけは増えてしまい，ごくごく一部の読者のためのサービスに時間を取られて，その他の多くの読者のためのコンテンツを制作する時間が取れない…といった悪循環に陥ることになってしまいました。
これでは，誰のための・何のためのサービスなのか？ 本当に多くの読者の役に立っているのか？ といった疑問符が生じてしまったため，来年以降，当サービスを廃止し，その労力を他のコンテンツの制作やサービスの実施に充てよう…という判断になったわけです。
（質問受付サービスは，無料といっても，相当のコストがかかります。利用者が少ないということは，このサービスを利用しない大半の読者が，ごくごく一部の読者のために，本の購入代を通じてコストの一部を負担している…という結果にもなり，不公平が生じます。）
ですから，ネット時代のいま“個別の疑問は，ネット検索を活用してくださいね”というわけです。以上が，来年度以降，質問受付サービスを廃止する理由となります。
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《保坂つとむ制作 ｢50日でうかる宅建士｣のご案内》
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｢50日でうかる宅建士｣の“50日でうかる”とは，50日間での超短期学習を推奨する…という意味ではなく，“最短50日で全体がマスターできる”という意味で名付けました。
これは，分厚い参考書を１～２回転こなすよりも，同じ期間で，薄くても重要事項がキチンと網羅された参考書を４～５回転こなしたほうが，絶対に受かりやすい…という学習理論をわかりやすく表現したものです。
現に，40点以上の得点で受かった…といった読者からの感謝の声が，毎年のように届いています。早くはじめれば，より回転数が多くなるため，合格する可能性がグンと高くなります。アプリ版と書籍版から選べます。
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《アプリ版》
保坂つとむ制作の宅建学習用アプリです（無料の体験版もあります）。
【iPhone版・iPad版・android版のいずれも上巻・下巻各1,700円（税込）】
アプリ内で“テキスト・過去問・音声講義”のすべてが提供されるため，スマホやタブレットがあれば，通勤時などのスキマ時間を利用して，いつでもどこでも学習を進めることができます。
また，当アプリは“永久使用”アプリであるため，いま購入しても，順次“平成29年版”に無料でバージョンアップされます。
（“永久使用”の意味については，下記のブログ記事をご参照ください。）
http://ameblo.jp/hosaka-tsutomu-no-blog/entry-12146219212.html
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《書籍版》
保坂つとむ制作の宅建参考書（テキスト＆過去問）です。
【上巻・下巻各2,700円＋税】
“平成29年版の書籍版”は，発売を見送ることになりましたので，書籍版での学習をご希望の方は，この平成28年版を，ご利用ください。
（“次年度フォローサービス”により，平成29年度の宅建受験においても，問題なくご利用いただけます。）
なお，平成28年版は，在庫がなくなり次第，販売終了となります。
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