平成29年 宅建統計問題対策(資料版) | 保坂つとむの宅建合格塾

平成29年 宅建統計問題対策(資料版)

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みなさん、こんばんは。今回は、“統計問題”対策として、平成29年度の宅建試験で出そうな“統計データ”をご案内します。

ただし、当ブログでは恒例の“5分でわかる統計問題対策”を、今年も、宅建本試験の前日に掲載する予定ですので、今回の記事はザックリ押さえる程度で済ませておいて、あくまでも“宅建業法や法令上の制限”の最終チェック作業を優先させてください(^o^)。





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まずは、公示価格(平成28年1月以降の1年間の地価)から・・・
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【地価公示 (全国平均)】


○ 全国平均では,全用途平均は“2年連続の上昇”となった。
 ↓
○ 用途別では,住宅地は昨年の“下落から横ばい”に転じた。
 ↓
○ 商業地は“2年連続の上昇”となり,上昇基調を強めている。工業地は昨年の“横ばいから上昇”に転じた。

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【地価公示 (三大都市圏)】


○ 三大都市圏をみると,住宅地大阪圏が昨年の“上昇から横ばい”となった以外,ほぼ前年並みの“小幅な上昇”を示している。
 ↓
○ 商業地は“名古屋圏を除き上昇基調”を強めている。工業地は“総じて上昇基調”を継続している。

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【地価公示 (地方圏)】


○ 地方圏をみると,地方4市(札幌市・仙台市・広島市・福岡市)では,全ての用途で“三大都市圏を上回る上昇”を示している。
 ↓
○ 地方圏のその他の地域においては,全ての用途で“下落幅が縮小”している。

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これだけ“上昇アップアップアップ”多数だと、“横ばい&下落”のケースだけ把握して…
それ以外は“ぜ~んぶ上昇”と覚えてしまうのがいいかも(笑)。





ふぅ~、ちょっとコーヒーブレーク。。。コーヒーチョコレートバナナ





ZZz(-ω-)。。。仮眠中





おはよう~。。。 ( ̄~ ̄) むにゃむにゃ





さて、目が覚めたら、以下で、公示価格以外の統計データもどうぞどうぞ・・・(;'∀')
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【建築着工統計 (年計…年度計ではない!)】


○ 平成28年(年計)の新設住宅着工は,持家,貸家及び分譲住宅が増加したため,全体で増加となった。
   │
   │ 総戸数(新設住宅着工戸数)は・・・
   ↓
○ 約97万戸(967,237戸)。前年比6.4%増で“2年連続の増加
   │
   │ 新設住宅着工床面積は・・・
   ↓
○ 約7,800万㎡(78,178千㎡)。前年比4.2%増で“3年ぶりの増加
   │
   │ 利用関係別戸数は・・・
   ↓
○ 持 家 …… 前年比3.1%増で“3年ぶりの増加
○ 貸 家 …… 前年比10.5%増で“5年連続の増加
○ 分譲住宅 …… 前年比3.9%増で“2年連続の増加
 ・ マンション …… 前年比0.9%減で“昨年の増加から再びの減少
 ・ 一戸建住宅 …… 前年比8.2%増で“3年ぶりの増加

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【法人企業統計】


○ 平成27年度の法人企業統計年報によれば,不動産業の売上高は,約39.4兆円(39兆3,835億円)で,前年度比では 6.5%増となり,“2年ぶりの増加”となった。
   ↓
○ 平成27年度の法人企業統計年報によれば,不動産業の経常利益は,約4.3兆円(4兆3,014億円)で,前年度比では 7.5%減となり,“3年ぶりの減少”となった。

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【土地白書 (土地取引件数&土地利用の動向)】


○ 平成29年版土地白書によれば,土地取引について,売買による所有権の移転登記の件数でその動向をみると,平成28年の全国の土地取引件数約129万件となり,“前年に比べると0.3%増”となった。
 ↓
○ 平成28年の土地取引件数を三大都市圏別にみると,東京圏において土地取引件数が“やや減少”したが,大阪圏及び名古屋圏においては“概ね横ばい”となった。
 ↓
○ 四半期ごとの推移を前年同期比でみると,4-6月期東京都で“大きくマイナス”となった。


○ 平成29年版土地白書によれば,平成27年における我が国の国土面積は約3,780万haであり,このうち森林が約2,505万haと最も多く,それに次ぐ農地は前年より減少して450万haとなっており,これらで全国土面積の約8割を占めている。
 ↓
○ このほか,住宅地,工業用地等の宅地約193万ha(覚え方:宅地で戦),道路は約139万ha,水面・河川・水路が約134万ha,原野等が約35万haとなっている。

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【国土交通白書 (宅建業者数&不動産業の動向)】


○ 平成28年度国土交通白書によれば,平成27年度末(平成28年3月末)の宅建業者数は,約12.3万業者(123,307業者)で,“2年連続の増加”となった。
(ちなみに,平成27年度の監督処分件数227件,免許取消137件・業務停止63件・指示27件で,免許取消最も多くなっている。)
   ↓
○ 不動産業は,全産業の売上高2.8%法人数11.4%(平成27年度)を占める重要な産業の一つである。

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【指定流通機構(レインズ)の活用状況】


○ 指定流通機構の活用状況(新規登録件数)は,次のとおりである。
   │
   │ 平成28(平成28年1月~平成28年12月)
   ↓
○ 合 計 …… 5,475,924 件(前年比 6.1%減
○ 売り物件 …… 1,653,435 件(前年比 0.2%減
○ 賃貸物件 …… 3,822,489 件(前年比 8.4%減
   │
   │ 平成28年度(平成28年4月~平成29年3月)
   ↓
○ 合 計 …… 5,381,737 件(前年度比 7.4%減
○ 売り物件 …… 1,621,352 件(前年度比 3.6%減
○ 賃貸物件 …… 3,760,385 件(前年度比 8.9%減
   │
   ↓
つまり,覚えるのは“すべて減った”・・・それだけ。

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ほォ~、こちらもレインズの登録件数以外は“増加”が多いねぇ~(≧▽≦) 世の中、そんなに好景気なのか???
ぜんぜん実感ないぞォ(怒笑)

(今日の記事は、ここまで!・・・それでは、また明日ぁ~ *^▽^*)