腑に落ちるということ | きららの心理

きららの心理

アダルトチルドレン専門カウンセラー
心の在り方について綴っています

気づきは静かに気づく時と激的に気づく時とがあります
静かに気づいた時、疑いながらでも確実に理解出来ます
激的に気づいた時、カルチャーショックを受けます

静かであろうと、劇的であろうと、気づいたその時に
まったく違った世界が見えて来ます


こういうことだったんだってわかった時
そうだったのかって思った時
それが、腑に落ちたという感覚


気づいた時、今まで思っていたことをある意味否定して
その腑に落ちた感覚は「自分のすべてを受けれていもいいんだ」と自然に思う

理屈でわかっていたことが、心で理解出来る瞬間です
今まで否定し続けた自分のことを
ああ、こういうことだったんだ
ああ、そうだったのかって
頭じゃなくて心が理解する

その瞬間に、違う思考が現われる
今まで見えなかったものが見えて来て
今まで見えていたものが過去へと過ぎ去っていく

これでいいんだね
私は、今ここに居ていいんだねって
必ず、そう思える

何も悪くなかったんだね
自分も親も他人も
きっと、そう思える

無理矢理、思い込むこととは違って
腑に落ちた時
心地良い瞬間が訪れる

自分を否定しないこと
受け入れること
許すこと
好きになること

どんなにそう思い込もうと思っても無理です
思い込もうとすればするほど、苦しくなってしまうから
そう出来ない自分を嫌というほど責めてしまうから

自分がそう思い込もうとしていたことに気づくこと
気づいたなら、黙って自分の感情を味わってみて下さい
何も考えずに、思い込もうとしていたという事実に
ただ、自分の身を任せて下さい


あなたは悪くない
何も悪くない
そして、誰も悪くはなかったの
あなたが悪いと思った親も
あなたと同じ被害者だったのかも知れない
あなたが悪いと思った他人も
あなたと同じ被害者だったのかも知れない

否定しても
受け入れなくても
許さなくても
好きにならなくても
ただ、そう出来ない自分がいるんだと思うだけでいい





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