傷つくのが怖い | きららの心理

きららの心理

アダルトチルドレン専門カウンセラー
心の在り方について綴っています

傷つくのが怖い

 

うん

そうです

傷つくのが怖いのは 当たり前のこと

当然なんです

 

だから

傷つくのが怖いという気持ちを否定しないで

怖いという気持ちをごまかさないで

今 自分は怖いのだと 認めてね

 

ただ

怖いから何もしない生き方をするか

怖くてもなんとか進もうとする生き方をするか

このどちらかの選択があります

 

 

傷つくのは 自分を知るために必要な時もあります

なぜ 傷ついたのか

それは どうしてなのか

どんな気持ちがあるから 心が傷ついたのか

 

自分を振り返る為の

これから成長するための

自分を知るための通り道であると考えることも出来るのです

 

 

生きるって何かをすること

何もしないで生きていくことなんて所詮無理なこと

人は何かをして生きていくのです

朝起きて 歯を磨き顔を洗う

これも生きることです

 

特別な何かを探す必要はないのです

 

そして

何かをすると 自分の思っている方向とは違うことに出会います

物事でも 人と接する時も

良いことでも悪いと思う事でも

 

何かをすると

自分が どんな気持ちになるのか知ることが出来ます

 

そして その何かは

もしかしたら 傷つくことかも知れません

 

けれど 結果など 誰にも分りません

本当に傷つくかどうかは 誰にも分らないのです

 

勝手に傷つくと恐れているだけかも知れないのです

 

傷つきたくないから 何もしない選択をしても

それでもいいと思います

傷つかない選択肢を 自分が納得して選らんでいくのなら

自分が選んだのだと自覚出来るのなら

 

後悔しない生き方なんて 無いんじゃないかな・・・

その時 その時に選んだことが 自分なりの正解だと誰もが思って生きているのだから

 

傷ついても

恐れても

泣いても

悲しくても

 

それはそれでいい

 

一番大事なのは

そうなった時

そこから どうやって動いていくかです

 

傷ついたから もう何もしないのか

恐れから 身動き取れないまま過ごすのか

いつまでも泣き止まないつもりなのか

悲しみをずっと引きずるのか

 

前を向ける日が来ることを信じてみる

傷ついた心を癒し 恐れと悲しみが薄れていくことを願い

泣いた日もあったと 笑って思い出す日が きっと来ます