むさしのヨギー?

むさしのヨギー?

自由に生きる、健康で粋な生活をする、 をモットーに、
MIND(心)、そして SPIRIT(魂)まで きれいになるヨガを目指します。

 Born to be FREE. / BE GOOD. DO GOOD.


Amebaでブログを始めよう!


「ヨガは生き方」とする考えを、少しでも分かりやすく解説しようと、


自分自身の感覚から、


「生き方」を “ How to BE ! ”



と、よりロジカルと思われる英語で勝手に表現してみたが、



実は「生き方」にはもう一つある。



それが、、、


 “ How to DO ! ”



実はこれは自分が 行き着いた「生き方」のもう半分。



{AA1C9296-150B-446D-95F5-8B0BE75783B2:01}

上はインドはリシケシのシバナンダ・アシュラムにある石碑。


滞在していた時は、単なる被写体として旅行者的に撮影したものだけれど、


今となっては、この四文字が自分の人生に大きな意味を持っている。



後半の “ DO GOOD “ 、、、


調べてみると、この言葉には「徳を積む」という意味があることがわかる。


「徳を積むことで、来世に より素晴らしい生をうける」という、


インド的宗教観によるものだと考えられる。


実はその考え方は「仏教」を媒体にして、


古代インドからはるばる日本にも伝わったはずなのだが、



しかし、現在の日本においては、


(とく)」のある人 よりも


(とく)」のある人 との お付き合いを重宝する傾向が強い。


というより、それ以前に、


どんな人が「徳」を持っているかすら、見分けられない人も少なくない。


(国はあわてて「道徳」教育の必要性を訴え始めたけれど、、、)



残念ながら、「徳(とく)」は「得(とく)」とは違って、


お金や 偏差値や ネット上のいいねや友達の数など 目で見えるものではかることはできないものだから、


親や身近な人からの教えや、実際の行動を通して、心の目を磨くしかない。


履歴書や選挙ポスター、婚活プロフィールにも「徳レベル」が書いてあれば良いのだけれど、、、


(ちょっと前から流行っている「見える化」は出来ないので要注意!)



{D994ECD2-595E-4F8D-B4B5-C284F91C32DF:01}


“ How to BE ”  と “ How to DO ”、二つ合わせて、


「過去から現在 そして未来へ、死に方まで含めた『生き方』」



さて、ヨガ・ブーム、、、


もしかしたら、現代人が忘れてしまった大切な教えを、


若い女性にも飛びつきやすいよう、


 Y O G A という四文字のpractice(訓練)に


ファッション性までまとわせて、再考させようと、


目に見えない大きな力が働いているのかもしれない。



そのYOGAを通して「気付き」があるかどうかは、その人次第。


ただ一度気付いてしまえば、


人間の身体や心が元来、徳を積むように設計されていることも分かってくる。



(もっともらしいけれど間違った)「常識」


(お金 = 幸せだと勘違いさせる)「経済」


(特定の人にだけ都合のよい)「空気」


(人を量るためだけの曲がった)「教育」



その大切な感覚を鈍らせているだけだということも。


そして、今一度 気付くためには「自分自身と向き合う」ことが大切だということも。




残念ながら「徳」ということでは、まだまだ未熟な自分自身がいて、


さらなる修行(practice)を通して、


少しでも高いところまで「徳」を積み上げたいと考えている此の頃である。




Hari Ohm



P.S. そのためのPractice の一つ Pose/Posture (つまりアーサナ)を

  忙しいからと忘れちゃいけないと戒める自分もここに居たりする。




iPhoneからの投稿