帰国してから、朝食の栄養バランスが充実している。
それは先に紹介した、Seasoning Mixのおかげ。
そこで想いを馳せるのが巨大資本による「プランテーション」について、
20世紀中盤以降、国による植民地支配はなくなったが、資本による(つまり、企業による)植民地「的」支配が当たり前のように蔓延していることがどうも気になって仕方なくなってきた。
流石に進出先の国やエリアでの不当”労働”行為はないとは思うが、自然環境への負荷は未だもの凄いだろう。
近年実際にこの目で見たことで気になったのは、東南アジアはマレーシアで見たパームヤシの畑。
一番ショックに感じたのは、日本国内では、安全だエコだと良いイメージだけ刷り込まれて売り出されているヤシ油の影に、環境破壊によって成り立っている南国の広大なプランテーションが存在しているというギャップ。
そして、自分自身がその事実を知らない無知な日本島民であったこと。
(これじゃあ、オランウータンも住むところがなくなるよね。)
見たことはないが、ドールが取り仕切るメキシコのアボカド・プランテーションも、フィリピンのバナナ・プランテーションもきっとものすごい規模なんだろうな。
(だって昔は高級果物・野菜と言われていた食べ物が、今じゃ100均で買えるんだもの。 間違いなく規模の生産性が働いてるよね。)
ハワイでパイナップル・プランテーションを見学しながら、肯定的にしか考えていなかった認識が、今自分の中で変わろうとしている。
まずは出来る事から、、、
こうして生産されたアボカドやバナナ、腐らせて捨てることのないように大切にいただこうと、、、そんなことを考えている。
Hari Ohm.
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