全国の善良なるカレー市民の皆さん。
カレー探偵、やみちゃんです。
富山カレー王国(王都/富山県射水市)にあるカレー探偵事務所で所長をしています。
関西方面のカレー遠征報告の途中ですが、このタイミングで「ぶらやみ」のお時間です。
では最後までよろしくたのんますちゃ。
<或る日の高田世界館>
・外観
やってきました、日本最古の映画館の1つ、「高田世界館」。
趣のある小路を抜けると、入り口があります。
目的の映画は、「ある精肉店のはなし」(2013年)。
単館上映で、全国を巡回中です。
※富山県でも「フォルツア総曲輪」でやっていたのですが、そのときはスルーしてしまいました。。泣
しかし、味のある玄関です。
近代産業遺産、登録有形文化財にも認定されており、映画の上映が無い場合でも事前に連絡すれば館内を自由に見学可能とのこと。
最近では上越市の観光ルートの一部に組み込む人も多くなっているそうです。
2009年に一度廃業し、それからはNPO法人「街なか映画館再生委員会」の皆さんが運営しています。
映画の鑑賞後に、上映室の中を見学させてもらいました。
これはぜひお願いしてみましょう。
スタッフのお兄さんが親切に案内、解説をしてくださいますよ!感謝!
上映ブザーを押して楽しんだ私。
床はブリキ製。
昔はフィルムが燃えやすい材質だったため、火災を防ぐ目的があります。
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高校から大学生の頃、私は映画少年(青年)でした。
多いときには一日に3本の映画を観て、感想ノートをつけたりして。
・・もちろん、そんな私にとって、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988年イタリア)は心の映画なのですが。
(※完全3時間版ではなく、劇場2時間版が好き。ここ重要)
高田世界館は、まさにその中のワンシーンに立っているかのような気分にさせてくれる、愛おしい空間なのでした。
高田世界館自体は、映画「シグナル」(2012年)の撮影現場にも使われたそうです。
こちらは未見のため、近日中にDVDを借りて観てみようと思います。
<作品紹介>
映画「ある精肉店のはなし」
大阪府貝塚市で長きにわたり、家族経営で精肉店をコツコツと営んできた一家の姿を捉え-たドキュメンタリー。自分たちの手で育て上げた牛を家族が協力し、丁寧に処理して店頭-に並べるという作業をこなす彼らの真面目な仕事ぶりを映し出す。監督を務めるのは、『-祝(ほうり)の島』が反響を呼んだ纐纈あや。被差別部落出身者として理不尽な差別を受-けながらも、牛の命と正面から向き合ってきた家族の姿が感動を呼ぶ。
製作: やしほ映画社
製作: ポレポレタイムス社
http://www.cinematoday.jp/movie/T0018477
http://www.seinikuten-eiga.com/
◆予告編(Youtube)
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普段、焼肉やマトンカレーを食べまくっている人も、ビーガンの人も。
みんなにおすすめ!
私は鑑賞後、「ナイル上越店」で”マトンカラヒ”をいただきました!
いのちをいただくことに、これまで以上に感謝しながら・・・。
↓いまならまだ間に合います!
2014年9月14日(日)から9月27日(土)まで ※水曜休映
高田世界館
新潟県上越市本町6丁目4番21号
電話:025-520-7442(高田広告舎プラステン内)
http://www.baba-law.jp/sekaikan/index.html
https://ja-jp.facebook.com/takadasekaikan
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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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