こんにちは。
生活していると様々な言葉を聞きます。新しい言葉が生まれては使わなくなり消えていきます。
インターネットが完全に生活の一部になり、世界は大きく変わりました。そこで使われる言葉も今までなかったものが多く使われるようになりました。
最近は..
フロリダ...
アメリカの州ではなくて??
ライン等で話をしていてお風呂にはいるので会話から離脱することらしいです ((´∀`))
すごいですね。離脱のリダっていうのがなんか面白いです 笑
他には、
エンカ→エンカウントする..誰かと偶然会うってことのようです。(ちなみにエンカウントは和製英語で正確にはencounterが妥当だと思います。)
英語から派生したものや、上手く省略したもの、2chなどで生まれたものが一般化してきたものなどが多いようです。
若者は省略したり、あだ名をつけたりするのがうまいもんですね。思い返せば学生時代は誰が言い出したのか..秀逸なあだ名を持つ友人や大人がたくさんいました。
音楽をやっていると..耳コピっていう言葉がよく使われます..
曲をコピーすること意味しますが..
なんか、例えば指タイピングとか足サッカーとか言っている感じがして違和感がありせんか?
タイピングは基本指でするものですし、サッカーは足でします。
そして曲をコピーするということは耳でするのでわざわざ耳ってなんでつけるんやろうって思いますが。
恐らくわざわざ自分で聞いてコピーしなくても楽譜があったり、ネットにあったりするから「楽譜からコピー」「ネットからコピー」が存在する為だろうと思います。
もちろん楽譜をしっかり読んでそれを演奏できるようにするということもすごく大切なこととは思います。例えばクラシックの曲を演奏しようとするときであれば楽譜なしでやるというやり方はまずしないと思いますし。楽譜から情報を得ることは普通のことです。
とういえ耳コピ、にはなんか違和感が残ります。
演奏してみたい曲があればよく聞いて、それを再現しようとしてみる、ってやっぱり大切だと思うんです。それをしなくても楽しめる部分はたくさんありますがそこで養われるものって多いですし、ひとまずやってみるのは大切な気がします。やってみたら案外できるものですし。確かに慣れないうちは時間を使ってしまうと思いますが長い目で見たとき、有効だと思います。
楽器を始めた方にとって「楽譜からコピー」「ネットからコピー」があまりに普通になり、耳コピーはなかなか難しい.といった印象が定着してしまっているから違和感があるんだろうと思います。
演奏してみたい曲があり、それを弾けるようにしようと思ったとき、その曲を聞いた時間が長いほど理解は深まり、上手く弾けるようになるのではと思います。
耳コピという言葉が一般的になればなるほど、ネットでの情報量が莫大になればなるほど耳を使うという音楽を演奏するにあたってもっとも基本的な部分が薄くなっていってしまうのかもしれませんね。