道路交通情報も英語表記に

最近、道路交通情報の電光掲示板が最近英語表記になっていることにお気づきでしょうか?7月末の新聞報道でありましたが、北海道における外国人のレンタカー利用が急激に伸びているからのようです。

やはり旅慣れてくると団体のバスよりも個人で動き回りやすいレンタカーを使うのはごく自然の流れ。そうなると、標識が外人さんたちにとって読みやすいかどうかという問題が。特に、北海道は自然災害も多いし、冬期間の通行止めも本州に比べれば多いので、気をつけなければなりません。

車を運転していると、ドライバーが日本人、外国人はともかく、レンタカーの数がずいぶん増えたなと感じます。千歳空港周辺のレンタカー屋さんの規模が拡大していることを見れば、その需要は今後もどんどん伸びるのでしょう。

まだ一八のお店では外国のお客様がやってきて、説明に困ったということはありませんが、近いうちに商品説明も4ヶ国語表記にしなければならない日が来るかもしれませんね。

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道路交通情報も英語表記に」への2件のフィードバック

  1. uroshi utoka

    お久しぶりです。先ほど、テレビのニュースで駅のホームから視覚障害者が転落死した事件を扱っていて、それを聞いていて余りにも腹立たしく、一八さんのブログの「交通情報も英語表記に」を思い出し、意見を述べさせていただこうと思いました。10年以上も前のことでしょうか。東京の新大久保の駅のホームで転落した人を救おうとした韓国人留学生が電車に轢かれ死亡しました。その時から10年を経て、やっと山手線各駅にも柵が設けられはじめました。なんでこんなに時間がかかるのでしょう。20年以上も前から「グローバル化」の掛け声の下で、英語とパソコンがグローバル・リテラシーの必須要件だと言われ始め、通信機器の面では驚異的な進展が見られました。小学校からの英語教育だの、野球のストライクとボールの順序をアメリカン・スタンダードに合わせるなど、さまざまな変化が確かに目立ちます。しかし、駅のプラットホームに柵を設けるとか、住所表記のローマ字化などすぐに出来そうなことが一向に進んでいません。さらにグローバル化による金融再編で誕生したメガバンクの末端の店舗はどうでしょうか。最大の三菱東京UFJの店舗に行っても英語の表記はほとんどありません。知り合いのロシア人が名古屋の銀行で途方に暮れたことがありました。道路標識や住所表記の改善やプラットホームの安全柵など、防衛予算の数パーセントで一気に出来るはずですし、公共事業として景気対策にもつながるはずです。どうしてこうした簡単なことをしないのでしょうか。ことは岩内町役場のホームページだけではないと思います。役人というものは、余りにも簡単なことは仕事にならないと思っているのかも知れません。ひょっとするとお役人は「ワンカップさけ」というアイデアにも文句を言うかもしれません。お気をつけ下さい。

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    1. 北のお魚大使 投稿作成者

      uroshi utokaさん、おはようございます。
      外圧に弱い日本の事です。外人さん達の生の声が増えれば、すぐに対応するのかもしれませんね。
      今までは、日本語に強い外人さんがほとんどの状態だから、英語表記の問題はそれほど表面化しなかったのではないでしょうか。
      この岩内の田舎でさえも、先日レンタカーで旅行する東南アジアのご家族を見かけました。その家族のように、今後はどんどん日本語に堪能でない旅行者は増えると予想されます。それに対し、積極的に動くか動かないか。
      「役人さん」とひとくくりにしてしまうのも可哀そうに感じますが、やはり、トップの考えがまず「何もしない」のでは話になりません。
      町をよくするためにはどうしたらよいかを必死で考え、議論し、進めていく。
      その単純で当たり前のことをしっかりやる姿勢があれば、utokaさんが言われるような問題点は少しずつ減っていくでしょう。
      自身が生活で困れば、なんとかしなければと思うでしょうが、役人さんに求められるのは、生活する皆が困らないように、旅行者が困らないようにするにはどうしたらいいか。そんな考えを一人一人持っているかどうか。
      残念ながら多くの役人さんは、地域のため、国民のために役人になったのではなく、「公務員になりたかったから」が原点だと思います。
      それを変えるためには、上に立つものが常にだれのために働いているのかを洗脳のごとく言い続けていかなければならないと私は思います。

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