いよいよ、本日は注目の米雇用統計です
先日発表されたADP雇用統計は、事前予想と
大きな乖離もなく、無難に通過した印象ですが…
現状の事前予想は、
非農業部門雇用者数(2月)
予想 23.5万件
前回 25.7万件
失業率(2月)
予想 5.6%
前回 5.7%
失業率はやや改善されるとの見込みながらも、
雇用者数は前月より、やや低下する見込み。
また、前月も注目された平均時給も低下する
との見方になっており、ポジティブサプライズと
なった前回からは、やや低下の予想ですね。
実際、前回の雇用統計は過去10年のデータで
1月分の非農業部門雇用者数が市場予想を
上回った事が2012年の1回のみだったことから、
発表前は警戒感が漂っていたこともあって、
その反動で、強気の数字に一気にドル買いの
反応となり、米利上げ観測が一気に高まった。
米雇用統計は、このように事前予想を覆す
サプライズとなる展開も、稀に見られるだけに、
今夜の発表にも注目が集まっている。
また、市場では今回強い数字が飛び出せば
次回の米FOMC(3月17日~18日)において、
「辛抱強く」の文言を削除するとの思惑が高まり、
一気にセンチメントが「早期利上げ観測」に舵を
切っていくような展開も想定される。
ということで・・・
米雇用統計・発表前~発表後の市場参加者の
”利上げに対する思惑”を確認する意味でも、
いつものやつ、いっときましょか
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※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください。