NY金⑫
1328.3ドル△1.1ドル
 

NY金は
小幅高。

1330ドル台での取引は一時的にとどまり、米FOMCに対する警戒かたがた、戻りも限定的となった。

白金やパラジウムの不安定な動きが続いており、また 安値から大きく切り返していたが、金市場での支援材料にならず。

また、FOMC
で追加利上げは見送られる見通しも、年末までの利上げの可能性は残っていることなどが重しとなり、通常取引開始後はレンジ内で戻り重く推移した。

東京金は反発。
夜間取引の序盤には4400円割れを見せる場面もあったが、その後は切り返しを見せている。

昨夜は、日経新聞リークによる”日銀追加緩和”が浮上しており、ほぼ満額回答となる同リークが29日に現実となった場合の、円安には警戒しておきたい。
 
NY原油⑨
42.92ドル▼0.21ドル
 

NY原油は
小幅続落。

引けにかけては、NYガソリン中心に大きく買い直されたことで、WTIは下げ幅を縮小することに。

米国国内でのガソリン需要が期待外れの状況にあり、この時期とは珍しく、ヒーティングオイルの下ザやだけに、サヤ調整の買いも影響した模様。

ただ、WTIは43ドルに抵抗をみせてマイナス圏を維持している。
目先は米APIの在庫統計が注目。

東京ガソリンは小幅続落。
安値後は切り返しを見せており、本日は大引け値に注目しておきた。
 
 by ジョージ地球
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※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください。