【出会いパート1】成長因子AQ Skin Solutions | はみんこの傾向と対策~ニキビ痕改善レポートと妄想~

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18歳から人生の半分以上クレーター肌をやってるおばさんの実録。いじりナシの経過写真多数です。

大変です。Yahooで「haminco」と検索すると、ヘッダとフッタの広告にニキビやらクレーターやらが出てきますよ。私もいっぱしのクレーターキャラになれたということでしょうか。今夜は赤飯です。

さて前置きはこの辺にいたしまして、例の比較写真を提示いたしますゆえ食事中の方や気分の悪い方は目をつぶって3秒ほどスクロールしてください。

下からアングルの比較です。



リクエストでいただいたアンコアダウンタイム明けの2009年9月

 


アングルは違いますが、オマケのアンコアひと月前

 


2017年4月

 

残酷でない光の元ではかなりマシな感じに。

ファンデーションが毛穴落ちしているのはご愛嬌であります。

 


ついでに、先日やった眉アートメイクのリタッチもご覧ください。

こちらはおそらく気分が悪くなるほどではないと思います。懸念事項としましては、イモトアヤコもしくは石原良純かと見まごうくらいでありましょう。

 



念のためお断りしておくと、私は登山も天気予測もできないただのおばさんです。

さて眉アートメイクは、 エムラクリームの麻酔後、一列に並んだ針をザクザク刺した個所に色素を塗り込んでいきます。それゆえ施術中は、色素と滲出液が混じったえも言われぬ液体がダラダラと滴り落ちてまいります。

 



この通り、眉をかたどりながら万遍なくぶっ刺しておりますから、そりゃもう垂れてくるんですわ。

ところが、ここの段階で希望の命水スプレーをしてから色素を塗り、洗い流した後には希望の命水スプレー+AQアクティブセラムで、かなり滲出液が減少し、回復も早くなりました。
おかげで気軽にでき薄眉で過ごす時期がなくなったため、今では眉尻を書き足す程度で、朝の時短に一役買っております。

ちなみに腫れが引くとこんな具合です。

余分な眉毛はこの後ちゃんと抜きますから。

 




さてそんなところでも使えるAQですが、昨今成長因子ものは目移りしてしまうほど市場に増えてきているようです。
そんな状況もあってか、違いや特徴について私なんぞにご質問をくださることもあるので、いっちょAQとの出会いを振り返りつつ書いてまいる所存です。

 

AQリカバリーセラム

 

ややもするとあやふやな部分もあるやもしれませんが、その辺は加齢のせいだと考えていただいて差し支えありません。


それでは早速。
1995年ころからクレーターが鎮座する真皮を再生するために、繊維芽細胞を活性化する方法を模索しはじめます。
安室ちゃんや朋ちゃんなどTKファミリーが全盛の頃ですよ。同年代の彼女らはあんなに輝いているというのに、私はなんだ。毎日こもり爆発ニキビができちゃー凹みが量産されていく様は、まったくもってクレイジーゴナクレイジーだぜ、と嘆いていたのを思い出します。

まず初めに目をつけたのは紫根。たまたま美容系のカタログ通販で5mlアンプル×5本みたいな紫根原液を見つけて飛びつきました。10,000円くらいしたと思います。
これで私も、いつからかお肌を誇れる様になってきたのはきっと紫根に会えた夜からとか歌えるようになっちゃうな、とか期待を膨らましたもんです。

しかし、まあ、結果はその、なんだ。
そりゃまあ、瘢痕組織がしっかり鎮座していたわけですから、太刀打ちできるわけがなかったのは今の私からすれば自明であります。

続いて2000年ころからは、進化していくビタミンC誘導体をあれこれ試すように。
中では、2005年から使い始めた「100倍浸透」が売りのAPPSが一番好きですな。次点は皮脂抑制効果が高いAPMでした。

そうこうしている中、プラセンタなどの宣伝文句で「成長因子を含む…」といった記述を目にします。
そこから掘り下げ、成長因子の中でもまずドメジャーなEGFを知り、興味を持つものの肝心の商品がありゃしない。
しかし、2006年にたまたま会社で行かせてもらったイタリアの展示会に出展していた「スイスライン」というスキンケアメーカーでEGFを使った製品があることを知ります。
日本支社の通信販売を見つけ、とりあえず比較的お手頃価格だったクレイパックを購入。


しかし現実は厳しく、上皮細胞成長因子であるEGFが真皮にある瘢痕をどうにかしようなんてことは、船で空を渡ろうとするにほぼ等しいため、当然クレーターへの効果が望めるわけもなく。
しかも洗い流すクレイパックとなれば、美容液のような浸透させるアイテムでもないため尚更です。

その翌年夏ごろ、EGF協会のEGF配合製品などを楽天で目にするようになり、早速注文し何度かリピート。
同シリーズで、真皮の成長因子であるFGF配合美容液を見つけ、やっと真皮きたか!俺のターン!と数回リピート。
しかし、結果はご存じの通りゆえ割愛いたします。

その直後、衝撃の出会い。夏井先生による湿潤療法。
ポロッと聞こえたので何かと思ったら、目からうろこが落ちる音でした。これが2007年秋。
それからというもの、しばらくはTCAやレーザー後に特大キズパワーパッドを貼って通勤までするという暴挙を続けます。

TCA後野ざらしだった時分と比較すると大きな違いが見られたこともあり、そんなこんなで湿潤療法を続けていきました。
そうこうしているうちに、次のステージへ行く兆候が。
クレーター改善の神が私なんぞにちょこっと降臨なされたのであります。

「湿潤療法が<滲出液>を重要視するのは、細胞を再生させる成分が含まれているから…だと?
それは<成長因子>ってことか?けど、成長因子つったら、過去に使ってたけどイマイチでご無沙汰だったヤツではないか。
もしや、自分自身で生み出した成長因子なら結果は違ってくるということなのか?
でも、自分の成長因子がもうちょっと立派ならこんなクレーターにはならずに済んだような気もするんだが…。
まあ、とにもかくにも、成長因子の野心を試す頃合い。特別な因子も時にはUSE!」…という思いが沸いてきます。

 

最終行で、あこれ華原朋美のI BILIEVEだと分かった方は、直接握手したいほどのアラフォー仲間です。

 


そこでまた成長因子に焦点を当てて検索してみると、クリニックでもレーザー後に使われている様子。
ううむ、もしかするとこれは、薬事法に収まっているレベルの巷のスキンケア製品の成長因子と、クリニックで使われる医療用の成長因子ではレベルが違うのやもしれん。
だって姉さん。チャーハン作るのだって、家庭のガスコンロと中華料理店の火力って段違いじゃございませんか。パラパラ具合はどう考えてもレベルが違うじゃございませんか。
やっぱ、プロんとこにゃ、それなりのものがあるってことですよ。

ああ、こうなったら居ても立ってもいられない。

真皮には、そうFGFだったよな!今すぐクリニックのFGFを私の肌に!
さらに掘ってみると、どうやら複数のクリニックで「benev」というブランドの成長因子が採用されている模様。
そこでbenevを調べてみると、案の定FGFの種類が市販品とは違う。
benevに処方されているbFGFは、市販品のaFGFと比較して30倍ほども活性に差があると知り、興奮で卒倒しそうな状態に。
benevがほしいbenevがほしい、と高橋真梨子が乗り移り探しまくるのも空しく、一般向けにはどうやら販売されていないらしい。

それでもヤケクソで掘り続けると、benev開発に「Dr.アーメッド」なる人物が関わっている情報をつかみます。
次は「Dr.アーメッド +α」で検索。ほぼストーカーです。
そうしてようやく「AQ Skin Solutions」にたどり着きます。

これが、紆余曲折を経たAQとの出会いであります。


ここまでくれば、後は代理店に幾度となく質問メールであります。

完全にストーカーです。

しかし、相反してこのような熱い回答が。

「もちろんFGFの種類はbFGF。」
「FGFだけではなく、他の重要な成長因子もバランスを考え抜いて配合されている。」
「Dr.アーメッド曰く、benevの2製品を開発したが、AQとは同じ製品ではなくよりGFs(成長因子の複合体)を高濃度に配合したのがAQシリーズ。」

「中で最も高純度で高濃度なのが使い切りアンプルの リカバリーセラム 。」

「AQなどのヒト由来幹細胞の製品とペプチド合成等の成長因子製品との最も大きな違いは、生理活性(その機能が実際に働くか否か)の高さ。」
「細胞そのものの移植であれば腫瘍化などの懸念もあるが、幹細胞コスメは細胞が入っているわけではなく、抽出液に含まれた成長因子を配合したものである。」

とまあ、安心と期待を持てる内容だったのですが、オバハンがどれだけしつこく聞いたのかも同時にうかがい知れますな。

自身の成長因子を生かす湿潤療法が6年目に入ったタイミングでしたが、そこにこのとんでもない成長因子群をプラスしたらもう、鬼に金棒、修造にラケット的なことが起きるのではないかと踏んだわけです。
でもって経過は、踏んだ通り、否、それ以上だったわけです。

文系の頭で考えてみても、確かにそりゃそーなるだろうなと思えます。

植物由来やペプチド合成の成長因子であってもビタミンやアミノ酸は豊富でしょうから、肌によい影響を及ぼすことは想像つくのですが、成長因子としての働きを考えた場合どうなのか。
たとえば植物の成長因子であれば、それはあくまでその植物を成長(増殖)させるための物質なわけですから、それが人間にも働いてしまったらどえらいことで、毛穴から双葉が生えて夏にはきれいな花が咲いてしまうやもしれません。
一方、ヒト由来の成長因子は、皮膚を含む人間の臓器を成長(増殖)させる物質ですから、本来の働きがなされる可能性は限りなく高いことが考えられるわけで、優位性がございます。
少々高くつこうとも、肌で切羽詰った私のような者や、そうでなくても超美意識高い系の方は、ヒト由来幹細胞に行きつき使う道を選ぶのでございましょう。

 


しかし物語はこれでおしまいではなかったのです。
数年後、AQ成長因子群(GFs)の力をさらに引き出す術を知ってしまったんですな。もうしつこく何度も書いてますが。

そう、成長因子がどんなによくても、そいつらをキャッチして発現させる力が貧弱では15,000円もする美容液がもったいない。
猫に小判、豚に真珠、はみんこに大吟醸です。

せっかくの成長因子を無駄にしないためには、成長因子をキャッチして働かせるるレセプターのパワーアップを図らねば。
要は、「レセプターが発動するための酵素」を量産してやるのです。
その酵素の名称は、さしづめ「レセプターゼ」あたりでしょうかねえ。その辺は専門すぎて実際のところ分かりませんが、そこを担う酵素が存在することは確か。

というのは、レセプター(受容体)に限ったことではなく、人間のすべての生命活動には酵素が必要だからであります。

このように、脂肪分解には脂肪分解酵素といった具合に、それぞれ特定の化学反応に関わる酵素があり、そいつがなければ話は始まりません。なければ、当然AQ成長因子も眠ったまま。

何千種と存在する酵素ですが、基本的に経口摂取でもイケるのは食物を分解する役割の消化酵素のみ。それ以外のあらゆる生命活動を担う代謝酵素については、例え口から摂取しても胃で分解されるので意味がない。

それゆえ、自分で必要な代謝酵素を適材適所で作り出さなければならんのです。そして、その酵素の材料はアミノ酸と多岐に渡るミネラル。

それがなければレセプターを働かせる酵素も含めた、あらゆる代謝酵素が十分に作られないと考えられます。

 

そう、重要なのは、AQ成長因子と共に、多岐に渡るミネラル群とアミノ酸を効率よく摂り込むことだったんですな。
てなわけで、そのあたりは出会いパート2として、また次回に書かせていただくといたします。

はみんこは下戸だというような、極めてどうでもいい情報などいらないとお思いでしょうが、
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