大腸ポリープ | だからどうした! 〜難病だけど元気です〜

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☆難病である潰瘍性大腸炎(UC)と上手につきあっていきたいukaの日常と闘病記録☆

またまたお久しぶりなukaです。
暑い夏、皆様、いかがおすごしですか?

先月うけた大腸内視鏡検査。
カメラ所見では、綺麗な寛かい状態だったということはお伝えしました。
その際は、お伝えしなかったのですが、2か所大腸ポリープができていたのです。

写真を見た人は、写真にポリープの文字があったので気づいたかもしれませんが。
組織検査がでるまで報告はしないでおこうと思って言わなかったのですが、先週の診察で、検査結果をいただきました。





上が組織検査の結果です。
色々とかかれていますが、まず大腸ポリープの種類についてお話しましょう。

一般的に大腸ポリープとよばれるものにはいくつかの種類があります。

【腫瘍ではないポリープ(いわゆるイボのようなもの)】
1)炎症性ポリープ
  腸の炎症性の病気や感染症など、腸に強い炎症を引き起こす病気にかかった後にできる
  つまり私たちにできやすいポリープですね
2)過形成ポリープ
  年齢とともに誰にでもできるポリープで腸の老化現象です

ここで上の検査結果の写真をみてください。
1.過形成ポリープです。
と書かれているので、2つあるポリープのうち1つは老化現象でした。
炎症性ポリープではなく老化現象なところがアタシらしい?www


話をもどして、大腸ポリープの種類について続けましょう。

【腫瘍であるポリープ】
1)がん
  いうまでもなく、悪性腫瘍です。大腸がんの初期となります。
2)腺腫
  一般的にポリープといわれるものはコレです。良性の腫瘍です。


この腺腫ですが、「良性腫瘍というと安心♪」な感じがしますが、腫瘍であるためガン化の可能性があるポリープということになります。

そこでもう一度、アタシの検査結果の写真をみてください。
2.低異型度腺腫の可能性があります。
「異型」というのが正常な組織をしていない、極端に言えばガンに近いということです。
低異型度腺腫というのは、軽度の異型にあたります。


ポリープの種類をステージでお伝えするとこんな感じです。

グループ1:炎症性
グループ2:過形成
グループ3:軽度異型腺腫、中度異型腺腫…腺腫に近い過形成、腺腫
グループ4:高度異型腺腫…腺腫と癌の一部
グループ5:癌

アタシの場合は、軽度異形腺腫の可能性もあるが確定はできない。つまり過形成か軽度異形腺腫か判断つかない状態ということです。


具体的にはどうするのかというと、来年の内視鏡検査を、少し早めにすることにして、その時に腸の状態がよければ(熱烈再燃中じゃなければ)、過形成だろうが腺腫だろうが今のうちにとっちゃいましょう♪ということになりました。

「再検査必要」となってることからわかるように、通常は半年後くらいに、もう一度組織検査をするそうですが、真冬に無駄に検査してUCが悪化しても困るからねって主治医がw


以上、ukaの間違ってるかもしれないポリープ講座でしたwww