何かと「大丈夫?」と懸念されていたオリンピックでしたが、終わってみれば日本にとっては最高のオリンピックだったのではないでしょうか。
今回のオリンピックを観る度に感じた事は
【スポーツマンシップの在り方】 でした。
ひと昔前は「アイツを蹴落としてやる〜」みたいな、嫌なメラメラを感じさせる選手も居ましたが
平昌オリンピックのメダリスト達は、本当に紳士淑女というか、スポーツマンシップに則り素晴らしい技術、演技を私達に魅せてくれました。
時間、場所、思考、行動。
限られた中で、自分にとって『最も良い環境』をつくる為に取捨選択する。
周りが何と言おうと、自分を一番良く知っているのは自分だという強い意志と情熱を感じられました。
考える(分析する)時間を持つ事は勿論大切な事です。
羽生選手は、怪我をして練習が出来ない間に考え抜いたと、そこに焦りは無かったと言っていました。
結果論ですが、その『考える時間』があったからこそ今回の金メダルに繋がったと思います。
考え抜いたあとは、その目標に向かってひたすら邁進するだけ。
もうそこには、ああしたら、こうしたらなんていう無駄な時間などありません。
単身で何のツテもないオランダに渡り、スピードスケートの練習に明け暮れた小平選手。
言葉も何も知らない『最強の場』に身を置く事で、世界の強さを日々体感し、それを超える強さを身に付けました。
高梨沙羅選手も、プレッシャーに負けずに自分に打ち勝ちました。
(彼女が一番プレッシャーを抱えていたのではないかと推測します)
ライバルは『他の誰かではなく 自分自身』
常日頃、私も息子にはそう話しています。
切磋琢磨出来る友人を見つけ、互いに励まし合い、磨きをかけられる友という存在は、人生に於いてとても大切な事です。
何を持って 何を捨てるのか
フットワーク軽く、脳内もスッキリと。
心の断捨離が出来る様になったら、あなたの人生も軽やかにステップアップするのではないでしょうか。
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