前回、【その柔軟剤、あなたの身体を蝕んでませんか？】という記事を書きました。

facebookでも柔軟剤を作ったというのをつぶやいたら
結構な反応が！


「柔軟剤めっちゃ使ってた…」

「柔軟剤って作れるんですか？」

「私も苦手で使いません！」


などなど。


そもそも柔軟剤って「洗濯物を柔らかく仕上げる」んですよね。

決して、香りをつけるものではないはずなんですけどね(笑)


もともと洗剤というものは「アルカリ性」なんですね。

石鹸、シャンプーなどもそうです。


もともと「汚れ」というものは、酸性の汚れと、アルカリ性の汚れがあります。



皮脂などの油性は酸性の汚れです。

酸性の汚れはアルカリ性で落すんですね。

逆にアルカリ性の汚れ（水垢、石鹸かすなど）は酸性で落とします。

なのでシンクや電気ポットなどは、酸性（酢やクエン酸）で綺麗になります。

髪を洗うのを例にとりましょうね。

基本的に髪は「弱酸性」の状態です。

そこでアルカリ性のシャンプーで洗うことで、髪や頭皮の油汚れを落とします。

でもそのままでは本来弱酸性の髪はアルカリ性に傾き、ごわごわしてしまうんです。

よく「石鹸や石鹸シャンプーはごわごわする」というのは、それも一つの原因。
（あと市販の合成シャンプーはいろんなコーティングするものが含まれてるんです）


アルカリ性に傾いた髪を弱酸性にするために、酸性のリンスを使用するわけです。

で、酸性はアルカリ性の汚れを落すだけではなく、柔軟作用があります。


なので、クエン酸や酢で柔軟剤代わりにするんですね


なので、手づくり柔軟剤は髪のリンスにも使えます(笑)


ただただ、手づくり柔軟剤は市販の物と違って
めちゃくちゃふわふわになることはないです(笑)

あと、残念ながら精油を入れても、精油は揮発性なので

天日干し、乾燥機で乾かす場合は、精油を入れても香りが飛びます…。

精油をいれるなら部屋干し向きですね～。

天日干し、乾燥機の場合は精油なしでもいいかな。
もったいないもんね。


私がたまにはいっている枚方サロンにて、洗濯機に向かう際に、この手作り柔軟剤を持っていたら
いあわせたスポーツクラブの会員さん（枚方サロンはスポーツクラブ内にあります）に

「いい香り～～～　癒されるわ～！　トクした感じ」

やはり香りって、一瞬でもほっこりさせてくれますね。

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