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6月4日、浮いてまいりました。
この日は午後から上司宅でホームパーティがあります。
よって、新鮮な魚をパーティに届けるというミッションがありました。
会社の同僚でもあるI君とO君、2人を強引に誘って数打ちゃ当たる作戦です。
3人ジギングはミニボート釣りを始めて初の挑戦になります。
土曜日、念入りに準備しました。
しかし、全仏テニスを深夜まで見てしまったため、4日は睡眠ゼロで出発です。
先週KenKen君とのタンデムで、かなりの釣果をあげました。
ぐっちゃん的には「KenKenは凄い」という内容のブログを書きました。
でも、「今の外房は熱い!」と取った方が多かったのか!?
出航場所はトレーラブル&カートップボート祭りでしたよ。
トレーラブルはNEOカワノさん、NEOタダノさん、ビル・ジャックさん、SRVさん、BR16さん,
鹿島から参戦のNEOさん、和船さんほか。
カートップはJBB280さん、ステキチさん、松風丸さん、海坊主さん…。
この場所から参戦するFRPボート全員集合って感じでした。
カヤック参戦の方も見えました。
ぐっちゃんは決して祭り宣言したわけじゃないんですが…、
このブログの影響を感じずにはいられない状況でしたね~。
これで全滅でも責任取りませんよ~。
先週も数が出た割に絶好調とは程遠い海でしたから…。
カワノさんとタダノさんは沖へ。
カワノさんはイカ、タダノさんはアジ狙いだそうです。
ビル・ジャックさんも沖へ。
イカ、アジとも少しは釣れたようですが、サバ攻撃がすごくてあまり数が伸びなかったようです。
我々は日の出時刻にジギングポイントへ。AM4:30出航です。
天候は御覧のように曇り。
徐々に天気が良くなる予報ですが、この時点では想定よりもかなり寒い感じでした。
早速しゃくるI君。
気合入っています。
彼は上がTシャツに薄手のレインウェア、下は防水の短パンです。
真夏の格好ですね。
O君も麦わら帽子仕様で夏バージョン。
ただし長袖インナーにやや厚手のレインウェア。
トモで座ってのジギングです。
O君は普段ジグング船で立ってやっていますから、座ってのジギングは不慣れです。
魚探反応は…、
厳しいです。
ほら、やっぱり…。祭りじゃないって言ったでしょ(笑)
まあ、先週Ken君は魚探反応が薄い中でしっかりしゃくって結果を出しましたから、
魚探反応だけで判断するのは早計です。
少しでも反応があるラインを見つけて流します。
開始から1時間。
寒さの中3人でしゃくり続けましたが無反応。
徐々に心が折れ始めたAM5:35。
突然それは来ました。
「ゴゴンッ」
魚探反応が薄い中での気合のしゃくりが成果をもたらしました。
ようやくのヒット!
しっかり合わせてフッキング。
サイズはそれほどでもありません。ドラグもほとんど鳴りません。
でも間違いなく青物です。
首振りの様子からヒラマサと思われます。
「タモ要りますか?」
とO君。
「見りゃわかるじゃろ!要るわい!!」
とぐっちゃん。
ミッション達成のためにはここでバラすわけにはいきません。
慎重にやり取りしてランディング。
春サイズですがヒラマサゲットです。
これで上司の家に持参する魚がゼロではなくなりました。
この調子で追加したいところ…。
しかし、この後潮止まりになってアタリが全く無くなります。
しかも非常に寒い。
太陽が出れば暖かくなるのですが、雲が太陽光を阻みます。
一番薄着のI君が最初に音をあげました。
「さ、寒いっす。隣に行っていいっすか?」
NEOのドライバーシートは横長のベンチタイプです。
上の矢印部分ですね。
二人並んで座ることができます。
後ろも2人座れるようになっていますが、
この日はクーラーを積んでいるので後席はO君一人しか座れません。
I君、ぐっちゃんの右側にちょこんと座りました。
「ここは風が防げて暖かいですぅ~」
まさにヘタレの一言です。
「なんで二人ともちゃんとインナー着てるんですか?騙された…」
騙していません!
ちょっと寒いかな?とか言いながら服持ってこなかったのはあんたでしょ?
そしてI君、得意の睡眠モード。
はじめは背もたれに寄りかかって寝ていましたが、
徐々に体勢を変え、左舷に向かって横座りしているぐっちゃんの背中にもたれかかります。
「しゃくしゃくしゃく…」 (ぐっちゃんのしゃくりの音)
「むにゅむにゅむにゅ…」 (爆睡野郎I君の寝言)
ぐっちゃんのしゃくりに合わせてむにゅむにゅ言いながら爆睡するI君。
ここからしばらくは遠くから見たら仲良しカップルに見えたでしょう。
O君は呆れ顔で我々を眺めつつしゃくりを繰り返します。
にっちもさっちも行かないので、状況を打破すべく少し移動します。
ようやく日が差してきて、暖かくなってきました。
「むにゅむにゅ、あ、3分も寝てしまった…」
「そうだね、おいらにもたれかかってね…」
「えー、記憶にありませんよ。気持ち悪いこと言わないでください」
「……」
「暖かくなったからがんばろっと(汗)」
この男はどれだけ長く寝ても3分しか寝ていないと言い張ります。
寒さで挫折してから2時間以上寝ていたはずです。
今回はO君という証人もいるんですよ、I君(爆)
新たなポイントに移動して2流し目、
時間はAM8:50です。
底近くに大型魚の反応がいくつか出て、ちょっと期待ができそうになった時に、
「キタッ!」
またしてもぐっちゃんにアタリ。
1本目よりかなり重い感じ。ドラグも少し出ました。
しばらくおなかにロッド尻を当ててパワーに耐えて、
徐々に浮かしにかかります。
「タモ要りますか?」
「どう見ても朝よりでかいだろ? 要るよ!」
「でも、あんまり首振ってないですね」
「確かに…」
そんなやり取りの後に上がってきたのは、
なんとサイズアップですがワラサちゃんでした。
あ、社会の窓が開いているように見えますが、
レインスーツのマジックテープがはがれているだけです。
安心してください、履いてますよ(下に短パンを)。
パーティはヒラマサ&ワラサの食べ比べができることになりましたね。
しかも、このアタリは時合いスタートの号砲でした。
「あたったぁ!」
次にロッドを曲げたのは、朝から休むことなくジギングを続けていたO君でした。
慎重にやり取りをして取り込んでいる途中で、
「よしっ、こっちもヒット!」
爆睡野郎にもヒットです。
「よーし、順番にランディングするよ」
「I君はちょっとファイトしていて」
まずはO君、上がってきたのは予想通り、
血まみれのワラサ(笑)
続いて爆睡野郎!
あれ、チミのその魚、ヒラマサぢゃないのかね??
この男、起きてすぐに棚ボタでヒットさせたと思っていましたが、
きっちり自分だけヒラマサをゲットしていました。
もちろんワラサとヒラマサではしゃくりのパターンもタナも違うので、
彼は狙ってヒラマサをかけたわけです。
彼のそのテクニックと強運に免じて、爆睡野郎をI君に戻しましょう。
I君、流石です。
そして、この時点で3人共に青物ゲット。
ヒラマサとワラサが2本ずつです。
すっかり上天気になって、気温も急上昇、
操船もジギングもすごくやりやすくなりました。
ぐっちゃんとO君は魚を絞めて鮮度が落ちないようにクーラーに収める作業。
その後ひと流しした後、時合いのうちにジギングポイントに戻ろうということになりました。
操船中のぐっちゃんをI君がパチリ。
ジギングポイントに戻ってしゃくりを再開です。
こんな感じで底近くにバイト反応が出ますが、中層に出てくれないと釣れる気がしません。
AM9:45、こんな反応ながらワンチャンスが…。
「ゴンッッ!」
「よっしゃー!」
「ゲゲッ、またかけたの?」
ドラグが鳴ります。
今度はヒラマサっぽいです。
「こっちもヒットォ!」
「ゲゲッ、O君も?」
「あっ…」
O君、ダブルヒットさせたかと思いましたが痛恨のフックアウト。
ぐっちゃんの方は順調にドラグを鳴らしながらやり取りです。
「ドラグ緩すぎじゃね?」
「タモ要りますか?」
「要るけど、まだしばらく時間がかかる!」
予想通りヒラマサでしたが、期待ほど大きくありませんでした。
ご覧のように下顎の部分と、もう1本は外れていますがホホ部分にかかっていて、
ビミョーなスレかかりでした。
これがパワーを大きく感じさせたんですね。
とりあえずこれでヒラマサ3本、ワラサ2本になりました。
ミッションとしてはできすぎです。
ここで時合いが終了。また静かな海に戻りました。
暖かいですが徐々に風が出てきて、ボートがかなり揺れるようになりました。
I君は再びバウで爆睡中。
タイムリミットの11:00が近づいてきました。
もはやしゃくりにキレはありません。
何しろ3人ともほぼ徹夜で来ているんです。
唯一I君は2時間×2回爆睡していますが…。
「え、おいら3分しか寝ていませんよ!」
「うるさい#」
AM11:20沖あがり。
皆さんこの日は頑張っているようで、ほとんどの方がまだ帰航していません。
なんだかんだ7時間近く浮いていたんですね。
大移動をしなかったので、距離は少なめ、
ガソリンも10リットルほどしか減っていませんでした。
ちなみにI君は実釣時間2時間です。
ビル・ジャックさんはヒラマサを1本上げたそうです。
SRVさんはこの時点でワラサを1本。
松風丸さんはワラサを3本といううわさが入ってきましたよ。
とにかく、数打ちゃ当たる作戦は大成功です。
まだ新しいスペーザホエール450ベイシス、青物でいっぱいになりました。
これを上司宅に届けて、捌けばミッション終了です。
O君慣れない横座りジギングで腰痛が悪化したとかしないとか。
帰り道、眠いけどなかなか寝られないO君、
外房から船橋市まで3分で着いたという爆睡野郎、いやI君。
ボートを自宅に置いて上司宅に向かいました。
I君、ここはおいらの出番と捌き始めましたが、2本処理したところでダウン。
事もあろうか上司宅のソファで爆睡再開。
「あんた帰りの車の中で…」
いや、止めておきましょう。
疲れているのはみな一緒です(おいら神様だね)
結局、I君に続きO君、ぐっちゃんと3人がかりで5本の青物を捌き、
刺身、カマ焼きの他、切り身や柵にしてお土産にしました。
いやー、めでたくミッション完了です。
良かった良かった!
NEOはジギングなら3人でも十分釣りになるとわかりましたしね。
ぐっちゃん、全く寝ていないにもかかわらず魚を捌いた頃からハイになってしまい、
この日は深夜12時近くまで寝られませんでした。
O君は帰宅後布団に入って10秒で記憶がなくなったそうです。
ん?I君は?
翌日のI君の報告です。
「おいら、昨日なぜか寝つけなくて、AM2:30まで起きてましたよ!」
この爆睡野郎が!
それではまた おやすみなさい
凄いボートの数でしたね。このブログの影響力がこれほどとは(^-^;
ちなみに海坊主さんもトレーラブルですよ(^^)
Neoでジギングしたのは実は先週のタダノ号が初めてでした。Gucchan号の進水式の時はシロギス釣りでしたからね(^-^;
元々ゴムマサをやっていた我々は座ってジギングするのが当たり前だったのでNeoで立ってジギングするとシャクリ易い!としか感じませんよね?
逆に普段游漁船で立ってジギングしていると座ってのジギングはとてもやりずらいんでしょうね。
今回の記事もGucchan号だけは祭り状態なので
また出航場所が込み合うかもですよ(^^)
今週末は南よりの風が強そうで今のところ危険信号が点滅しています。
春シーズンも残り2回、天気が好転してくれる事を願います♪
ジャイアンと仲良く出来る人は凄くふてぶてしい人じゃないとアカンのですねφ(・ω・`)
寝不足は辛いっす。たかだか数時間の睡眠で頑張れる皆さん凄いっす。
日曜日はボートだけじゃなく色々な人が遊びに来るのでトラブルだけは避けたいですね。
今週か来週には梅雨に入ると思います。
せめて後1回ぐらい外房でやりたいですね。
先週まで貧果のせいかボートが少なかったので、漁港の収益になっていないのではと心配していましたが、少し煽ってみたらすごいことになっていましたね。天気予報が上々だったこともあったのでしょうが…。
そうそう、海坊主さんもトレーラブルでしたね。失念していました。それにしても、あれだけトレーラブルボートが揃うと桟橋が欲しいですね(笑)
NEOのジギング、立ってやると座ってやるより疲れないですよね。でもおいらは面倒だから半分以上座ってやってますが…。ちなみにジギング船では前の弦に寄りかかりますが、NEOでは後ろにもたれてしゃくります。ジギング船慣れしていると、使う筋肉が違うので後から筋肉痛になるそうですよ。
今週末は天気が悪そうですね。梅雨入りしてしまうかも。祭りとはいきませんが、先週今週は今シーズンのピークだったように思います。夏休みまでにもう一度強烈な引きを味わいたいですね。できればサイズアップしたデカマサを獲りたいです。
今回のボート祭り状態を作り出したのは自分という自覚があるだけに、皆さん釣ってほしかったです。普段は早々に早上がりしてしまう方たちも頑張って釣り続けていましたから、それなりに結果が出たのではと思います(未確認ですが)
外房のジャイアンは実は心が広いんですよ(笑)
ボートが名刺代わりになりますから、いろんな方が声をかけてくれます。「足、もう大丈夫なんですか?」なんて言ってくれる方も見えて、このブログが情報発信源になっていることを自覚しましたね。
僕は釣果を独り占めしたいなんて思いませんので、どんどん参加してくれればと思っています。でも、駐車場も係留場所もないくらいにボートが増えたら考えるかな?関東って意外にボート釣り人口少ないんじゃないかと思いますので、たぶんこのままで大丈夫でしょう、というのが今のところの結論です。
この日はボートだけでなく、沖あがりする時間には海水浴客もいて、砂浜が自動車で閉鎖状態になっていました。ミニボートもスロープ使って引き揚げていましたね。
まだシイラが出現していないので、もうしばらくヒラマサが釣れるかもしれません。でも、今週末は天気悪そうですね。
例年、6月に入ると釣果が減ってきて、夏のオフシーズン前はかなり厳しくなるので、今年もこれでピークは終了じゃないかと思っています。
今年の春シーズンは釣り方の間口を少し広げられたと自覚しています。最後に有終の美を飾ってオフに入りたいですね。
今の時期眠くてキツイですわ。Iさんの気持ちわかります。
じぶんもボート移動中にカクンと首が落ちて居眠り寸前なことが度々ありました。
残り僅かですがぼちぼち頑張るつもりです!
ひとり乗船のマイボートの場合、本当に寝てしまったら命とりですからね~。我々は爆睡回避スイッチがついているんでしょうが、I君はクルーですから寝放題です。最近は開き直って先輩であるおいらに、寝て何が悪い!という姿勢です(笑)
反面、O君は「助手席で寝てもいいよ」って言っても寝ません。どちらかと言えば彼の方が体力ないはずなのに…。この辺りは性格のなせる業ですね。
それにしてもステキチさん、釣れませんね~。
一度NEO-Gucchan号でジギング修行しますか?負のスパイラルっぷりがハンパないと思いますよ、ルアー限定ですけど。
遊漁船では10kgオーバーのヒラマサとメジも出てるので、春シーズン最後にドカーン❗️と有終の美を飾りたいですね。
ボクも自作ジグを追加生産したので最後に乗せて頂きたいのですが、連チャンで出撃したし、マイボートの引渡しをしないとならないので難しそうです。
ぐっちゃん船長に影響されて、9.8馬力に買い直したのにほとんど乗らずにもったいないことをしました。neoに乗せて貰ったらもうゴムには戻れないので、ちゃんと責任取ってこれからも乗せて下さいね(笑)
初めて3人でシャクっているところ拝見しましたが、必ず結果を出すところやっぱ流石ですね。
私は新参者ゆえポイントもよくわからずひたすらウロウロしていただけでしたが、最後に遊漁船含めみなさんがシャクっておられたので参戦しましたがとき既に遅しで完敗でした。
多数でやると活性が上がると聞きましたがどうなんでしょう?
今度はボートを横付けさせてシャクらせてください!(笑)
ではでは。(^^)/